乾燥が原因で肺の潤いを傷つけ、空咳や声嗄れがある場合を除いて、収斂して邪気を逃がさなくする酸っぱいものはダメ×2。かぜをひいてから、ビタミンC補給にハチミツレモンとかも止めましょう。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:31
焼いたお肉は、熱を生じやすく、炎症を助長させます。のどの痛みや粘膜の炎症、リンパの腫れなどが悪化することがあるので気を付けて。しゃぶしゃぶのように茹でたり、ポトフなど煮たりしたものは('-^*)okです。焼き魚も問題ありません。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:34
これはかぜだけでなく、風・寒・暑・湿・燥・熱が邪気となって侵入した場合は同じくNGです。例えば。風に当たった後、めまいや皮膚のかゆみ、じんましん、体表のぞわぞわ感が出るのは風邪(ふうじゃ)が原因ですが、このような場合も摂ると症状が… twitter.com/i/web/status/9…
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:45
タイプ別控えた方がいいもの《風邪を受けた時》
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:51
◆絶対ダメ
生もの・冷たいもの・酸っぱいもの・粘っこいもの・発酵食品・餅米製品・焼いた肉・うなぎ・マンゴー・にんにく
生もの~焼いた肉までは、かぜやインフルエンザと同じ理由。火を燃やすと空気の流れができて風が起こるように、焼いたお肉や補うはたらきが強いうなぎ、温熱性のにんにくは、体内で外吹く風と同じような邪気を生じます。これを内風といい、風邪による症状を悪化させます。マンゴーも内風が生じます。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:53
タイプ別控えた方がいいもの《寒邪を受けた時》
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:54
◆絶対ダメ
生もの・冷たいもの・酸っぱいもの・粘っこいもの・発酵食品・餅米製品・焼いた肉・過剰の水分・寒凉性の食品
一般に、寒邪を受けると代謝が低下するのでのどは渇きません。水自体は冷やすはたらきがあるため、のどが渇かないのに水分を摂ると、熱エネルギーを消耗し、より寒邪の影響が強くなります。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 18:57
生もの・冷たいものは物理的に体を冷やしますが、寒凉性の食品は理論的に冷やすのでどちらもNG。
タイプ別控えた方がいいもの《暑邪を受けた時》
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 19:00
◆絶対ダメ
生もの・辛いもの・粘っこいもの・発酵食品・餅米製品・焼いた肉・温熱性の食品
暑邪は灼熱の暑さと、関東の夏によく見られる蒸し暑さの2つがあります。前者の場合は冷たいもの・酸… twitter.com/i/web/status/9…
熱邪は暑邪に準じます。あーんど。風も生じやすいので、風邪関連のものにも注意。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 19:11
タイプ別控えた方がいいもの《湿邪を受けた時》
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 19:01
◆絶対ダメ
生もの・冷たいもの・味の濃いもの・酸っぱいもの・粘っこいもの・発酵食品・餅米製品・焼いた肉・潤いを補う食品
湿邪は脾に最も影響して、脾の機能失調を引き起こすため、脾胃虚弱でNGなものは原則NGです。また。体液など人体に必要な潤い成分と湿邪は、体内で分離している訳ではなく、一緒くたに存在するので、潤いを補うと結果的に湿邪も補われて、敵に塩… twitter.com/i/web/status/9…
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 19:04
タイプ別控えた方がいいもの《燥邪を受けた時》
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 19:06
◆絶対ダメ
生もの・冷たいもの・辛いもの・焼いた肉・温熱性の食品
◆控えめに
薬味・食物繊維・水分代謝を促進するもの
燥邪は体液を損ない乾燥させるので、他の邪気と異なり、収斂して潤いを保ったり、作ったりする酸っぱいものや、補うはたらきのある粘っこいもの・発酵食品・餅米製品なども、症状によっては禁止ではありません。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 19:10
しかし。体液を損なう温熱性・薬味系・水分代謝促進のもの・多量の食物繊維は控えて。
昨日、今日のツイートを見て、わッ食べるものない(>_<)と思ってしまったあなた。世の中にはありとあらゆる食べ物があります。落ち着いてよぉく見回してみると案外いろんなもの食べられます。それを自分で探すことが大事。そうやって体調管理を憶えてゆくのデス!
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 19:15
また。食べるものないッと感じる場合、普段食べているものが心身の健康を損なっている可能性があります。普段の食餌を見直して、違うものを食べてみると案外健康になったりすることも(*^ρ^*)
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 19:16
中医学では「邪気が欲しがる」という表現があります。不要な熱の蓄積があるから冷たいものを欲する。水分代謝低下による病理産物があるから、必要なものが通行止めされて部分的に不足が起き、体をすぐ補えるものの病理産物の原因にもなる甘いものを欲したり。偏食があれば体調を見直すのも大事です。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 19:20
明日は体内の気血の停滞や、病理産物の蓄積があるタイプが控えたいものをツイート致します。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月8日 - 19:22