空気がとても乾燥してますが、水を飲んでもそのまま潤いにはなりません。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2019年1月7日 - 14:29
過剰な水分は、内蔵を弱らせる元なので、お気を付けください。
水分を過剰に摂ると、冷えたり、元気を作れなくなったり、食欲低下します。
中医養生的には、喉が渇いたら、体温よりも温かいものを一口ずつです。
中医学で「潤い」とは、飲食物が消化され、変化されて作られるものです。この潤いを作るには、①潤いの素になる食材と②健康な胃腸があることが大切です。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2019年1月7日 - 14:30
では、潤いに良い食材とは?
「コラーゲン」はハズレです。タンパク質なので、もちろん無駄とは言いませんが、直接潤いにはなりません。
~潤い食材その①~
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2019年1月7日 - 14:49
中医学で潤いは、「体液」の元になる食材と、「血」の元になる食材から作られると考えています。
潤い食材には、豆乳、豆腐、トマト、れんこん、白きくらげ、柿、梨、豚肉、ごま、貝類、百合根、白菜などがあります。
~潤い食材その②~
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2019年1月7日 - 14:50
中医学で「血」は栄養と潤いを運んでいます。健康で艷やかな肌を作るのにとても大切です。「血」はまた艶とコシのある髪や爪を作るのにも大切です。
良い血を作るには、黒ゴマ、黒豆、ブルーベリー、トマト、人参、レバー… twitter.com/i/web/status/1…
潤いの話の続き
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2019年1月7日 - 14:50
これら潤い食材を摂っても、それをしっかり消化して、体の一部に変えられなければ意味がありません。
そのためには、胃腸を良い状態に保つことがとても大切です。
体温より冷たいもの、刺身やサラダなど生もの、チョコなど… twitter.com/i/web/status/1…
【口渇多飲】
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2019年1月7日 - 14:53
すっごく喉が渇いて水分を多量に欲する状態です。
これには2パターンあり、体液不足で体がカラッカラに乾いている場合と、味が濃いものや脂っこいもの、お酒などを多く摂っていて、熱が溜まっている場合です。
同じ症状ですが… twitter.com/i/web/status/1…
体液不足の他の症状は、微熱、耳鳴り、寝汗、空咳、肌や目の乾燥、便がコロコロして固い、火照り、のぼせなどがあります。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2019年1月7日 - 14:55
逆に余分な熱の場合は、肥満、コレステロールや中性脂肪が高い、痰が多い、体や頭が重い、吐き気やめまい、熱のこもり、むくみ、便がべっとりしているなどが見られます。
体液不足の方は、汗をかき過ぎないこと。汗は貴重な体液です。運動しすぎたり、長風呂したり、サウナや岩盤浴に入ったりするのは避けたほうがよいでしょう。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2019年1月7日 - 14:56
冷たい物は胃腸の働きを弱めて体液の生産を低下させるので避けるべきですし、辛いものや熱性の強いもの、お酒も控えましょう。
あと、寝不足、夜更かしは潤い不足の大敵です。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2019年1月7日 - 14:57
特に空気も乾燥している秋〜冬に潤いが不足することは、肌の乾燥だけでなく、粘膜が弱り免疫力の低下も招きます。加えて、中医学的には老化が進みます。
10分でも早く寝るようにしましょうね。
余分な熱が溜まっている人は、余分な熱になる、揚げ物、脂っこいもの、ジャンクフード、酒、たばこ、甘いものを避けて、素食にするに限ります。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) 2019年1月7日 - 14:58