俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句685・感情60順応1・吉井まさ江01・2025-01-27(月)
○「晩年の一人にも慣れ煮大根」(『木雫』2021)(吉井まさ江01)
○季語(大根・三冬)(「→Miho Haiku Note(俳人あらきみほの俳句Note)」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:よく煮込んでしみしみの煮大根。一人暮らしにも慣れてきた晩年。ほんの少しでも大根を煮る余裕があればいいのであるが。
○吉井まさ江(よしいまさえ)
○好きな一句「木雫の大円描く秋の水」(『木雫』2021)02
○季語(秋の水・三秋)(引用同上)
【Profile】:1932年東京都出身。1991年→深見けん二に師事、「屋根」入会。1994年「花鳥来」入会。1999年「屋根」同人。2017年「屋根」終刊に伴い、後継誌「秀」入会。「花鳥来」会員、「秀」同人。