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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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■色彩俳句560「開戦日疎林に淡き昼の月」(古賀まり子)

2021-12-08 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句560・淡色5・古賀まり子04・2021-12-08(水)
○「開戦日疎林に淡き昼の月」(→古賀まり子04)
○季語(開戦日・仲冬)(「→575筆まか勢」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~) →★俳句結社索引

【鑑賞】:疎林(そりん)とは樹木の枝や葉の密度が薄い森林のこと。日米開戦の記念日に作者は山道を歩いている。脇にある疎らな雑木林の中空。昼月が見え隠れしながら歩く作者に着いて来る。


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