○特集俳句523・いろは俳句2-2(を)・松澤雅世01・2021-03-26(金)
○「をしげなく鯨のかたち雪解山」(松澤雅世01)
○季語(雪解山・仲春)(「俳句界201405」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「いろは俳句(を)」の句は「をしげなく」の「を」。雪解けの山容は大きな鯨の背中の形を存分に見せてくれている。「惜しげなく」の擬人が魅力的な句。
○松澤雅世(まつざわまさよ)
○好きな一句「白藤のしきりに夜をさかのぼる」02
○季語(白藤・晩春)(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)
【Profile】:1953年東京都出身。1972年「四季」入会、父・→松澤昭(1925~2010)に師事。編集長を経て1995年副主幹、2004年主幹。第9回四季賞、第10回宅居賞、東京都区現代俳句協会賞受賞。
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