○色彩俳句581・青43・川島由紀子01・2020-05-01(日)
○「菜の花や湖底に青く魚たち」(『スモークツリー』2010)(川島由紀子01)
○季語(菜の花・晩春)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:眼前の黄と心象の青のコントラスト。菜の花を離れて入る薄暗い路地も湖底のひとつといえよう。
○川島由紀子(かわしまゆきこ)
○好きな一句「にんげんを洗って干して春一番」(『スモークツリー』2010)02
○季語(春一番・仲春)(引用同上)
【Profile】:1952年東京都出身。滋賀県大津市在住。2002年俳句グループ「MCOAISA」結成に参加。2004年「船団の会」(→坪内稔典代表)に入会。「→青畝を読む会」幹事。
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