私も含め、私たちの多くは
日常で、上手く機能していること、上手くできていることを
“当たり前のこと”
として
当然の権利のように、受け取っているのかと思います。
この、当たり前のことは
健康、人間関係、家族関係、仕事、お金、など
人によってまちまちで…
当たり前のことではない、何かが起きたとき
当たり前のことが失われたとき
初めてそれが
実は当たり前ではなかったと気づいたり
大切なものであったことに気づいたり
します。
もしかしたら
私たちは
普段、何気なく上手くいっていることに対して感じる
感覚が麻痺しているのかも知れません。
もしかしたら
私たちには
普段、上手くいっていることに対して
当たり前のこととしてとらえずに
色々な力が働いて成り立っている
という意識を持つ必要があるのかも知れません。
そして、そうすることによって
自分に関係している
人やものごとに対しての
感謝の気持ちや、優しい気持ちが育まれていったり…
また
たとえ上手くいっていたことを失ったとしても
心に受けるダメージは
以前よりもずっと少なくなっているのかと思います。