人の意識には
顕在意識(表層意識とも呼ばれている)と潜在意識の
2種類が存在し
顕在意識と潜在意識は
それぞれ全意識の10%、90%であると言われています。
そして
私たちは、起きて活動しているときには、顕在意識が活発になり
睡眠時など、意識がまどろんだ状態のときには、潜在意識が活発になる
とも言われています。
顕在意識は、ものごとを特定の方向に進ませる力であり
意識的な、思考や行動と結びついている部分と言えます。
それに対して
潜在意識は、まったくの無意識の領域であり
呼吸、神経、内臓などの働きを、勝手にしてくれる
生命維持装置の役割を担ったり
問題に対する解決策や叡智を
直感などの形で与えてくれたりします。
また
潜在意識の中には、生まれてからの、人生のすべての記憶や
まだ発露していない、眠った能力や才能が蓄えられている
とも言われています。