朝起きて朝食をすませて、テレビをつけると「箱根駅伝、出発2分前…」と言っている。
「そうか、今日は箱根駅伝か、、、よし、今日は箱根に行こう」
決めたのはいいのだが、自宅は今日まで私一人。子供たちは母親と帰省中。
洗濯機を回して、犬の散歩へ行って。「昨日来た年賀状に返事は書かなくちゃいけないしなぁー。
走るのならランナーの来る前だよなぁー」って思っているうちに9時半。2区に入って山梨学院の選手が飛ばしているとテレビが言っている。
急いで支度をして9:45出発。
藤沢から駅伝コースに出ると沿道は応援の人また人。交通規制された道はまるでロードレースのためにあつらえられた様。でも浜須賀まで来たら迂回を指示するおまわりさんにあたってしまった。
平塚大橋まで迂回。またR134にもどったけれど花水橋でも迂回の指示。この先はタスキの中継地点だからね。
R1に乗ると車はまあまあ走っているけど少なめ。国府津を過ぎたあたりでローディーを発見。箱根へ行くと言っている。みんな同じようなことを考えているんだね。彼は途中、小田原のコンビニに寄っていってしまったので、また一人。
箱根湯本でも沿道は大勢の人だかり。ここから山登りの始まり。これから約1時間かぁ。大平台までが長い。登っていくと前方に応援の旗をもらったのかバイクの後ろにつき刺して上っていく自転車海苔がちらりほらりと現れる。みんながんばっているなぁ。え~と確か宮下から先が坂がキツくなるから足はとっておかないと。
小涌谷のところで立ちゴケ。乗り合バスが2台続いていてあっと思ったら赤信号。止まったけれど脇には応援の人垣。ペダルを外そうと思ったら両足のふくらはぎをつってしまった。でドテン。周りの人たちが声をかけてくれました。ありがとうございました。
小涌園前もすでにものすごい応援。後ろにランナーが迫っているのか?って疑っちゃう。走っても走っても坂、坂。カーブを曲がっても坂。いい加減飽きてきてやっと上り詰めた。
次は最高地点。もう少しで通過っと思ったとき「わんchanさ~ん」と声がかかる。
おおっ、yu-jinさんっ ,そして一緒にいる方々はSSRのメンバー。masaさん も。挨拶をして、ここで駅伝のランナーを応援することにした。
箱根駅伝を沿道で声援を送るのは初めて。ランナーは一人、一人と現れては消えて行ってしまう。
最後のランナーが行ってしまって、SSRの方々はもと来た道を下ってしまうというので別れて芦ノ湖へ。
海賊船の港で記念撮影とコンビニ補給。
ここまで来たなら大観山へ行こう、(でもその先のことは考えていなかった。)
富士山は山頂に雲がかかってしまってちょっと残念。
さて、椿ライン下りだ。ここも長い20km。
湯河原からは「オレンジライン」。
早川口までもどって来たら15:48。おいおいここから家まで2時間かかるよ。ちょっと遅くなりすぎ。
浜須賀まで来たら足の指がシューズの中でつり始めた。応援の時の30分位以外はほとんど休んでいないし、ちょっと休憩とオレンジジュース補給。
家に着いたのは17:59でした。とても充実した1日でした。
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