大阪府枚方市のパーソナルトレーニング&リハビリテーション施設「DPC-hirakata」余膳正志BLOG

トレーナーさんにもっと仕事と自分を好きになってもらいたい/そんな想いから微力ながら情報発信をしています。

猫背で肩コリを強く感じるのも「身体の声」。

2016年07月31日 | トレーニング
栄養を欲すれば、空腹になり、

疲労を感じれば、睡眠を欲する。

ごく自然な「身体の声」ですよね。

猫背で肩コリを強く感じるのも「身体の声」。



トレーナーやセラピストが、姿勢や動作を評価して

改善に必要なエクササイズを提供する。

しかし、コレクティブエクササイズ(姿勢、動作を修正するためのエクササイズ)
は、

お客さま一人で効率良く行なうのは、なかなか難しいのではないでしょうか。

ここをどうするかが、僕自身の課題でもありました。



例えば、パーソナルトレーニングが週に1回で1時間だとします。

では、それ以外の23時間✕7日→167時間(!!)をどう過ごしていただくか?

ここがお客さまをより良くする為(本来の状態に戻す為)のポイントだと考えます。




身体がどうして欲しいのか?

そこに気付いて、ありのままの状態に誘導してあげる。



また、五感を刺激する事は、脳神経を刺激する事でもある。

脳神経が刺激されれば、筋骨格系も刺激される。

眠っている、または偏っている神経が多すぎる事を実感した、

今日の徒手療法勉強会。



呼吸から。そして、聞こえてくる音から「身体の声」を感じる。

「身体の声」とは、自分自身の身体からのSOSメッセージでもある。

運動の最小単位は24時間行っている【呼吸】。

自分の身体をケアするのは、自宅でストレッチやトレーニングをやるだけではなく、

「呼吸をする。」「音を聞く。」といった無意識レベルの事を意識的に、

且つ、身体の求めている状態で行う事。



僕自身、吸気時に重く動かなかった胸郭がスムーズに動き始めた感動。

「生理学的には、こうだから」とやってしまわず、

「身体の声」を聞いて、「はいはい。わかりましたよ(笑)」と

身体とコミュニケーションを取る。



まとまりの無い文章になってしまいましたが、

新たな視点ができ、視野が広がった一日。

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