大阪府枚方市のパーソナルトレーニング&リハビリテーション施設「DPC-hirakata」余膳正志BLOG

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猫背改善、不具合解消への新たな軸。

2016年04月26日 | トレーニング
 パーソナルトレーニングの新たな可能性。



超、端折って説明すると、コレクティブエクササイズ(修正エクササイズ)なしで動作が改善しています。



ある動作を改善したい場合、発育発達プロセスに沿ってトレーニングを進めるという考え方があるのですが、





このプロセス、例えば寝返り運動(ローリング)って親から教えられなくても自然にできるようになりましたよね。笑



幼い頃に親から「視線を回旋方向に向けて、腕でドライブをかけて胸椎を回旋させるのよ!このとき脚に力が入らないようにね!」って指導された人なんていないはず。笑






 個人的な考えになりますが、こういうのって本来、誰からも教えられる事なく出来るもの。



つまり、人に備わっている“”システム“”だと考え、



今、学ばせていただいている徒手療法の手技や哲学を軸に、



呼吸、ムーブメントの発想を組み込む事で、お客さまにすごく喜んでいただける反応がでています。






 なぜ、喜ばれるかというと、



身体を改善する為に必要だけど、出来ない動作ができるようになった喜び。



それ以上に自分の治る力や、身体が持っている可能性に気付き



それを体感し自信を取り戻せた喜びです。






 赤ちゃんが立ち上がり、歩行を始める前。



バランスを安定させるために中殿筋のエクササイズをしないし、



幼児が転んで怪我をしても病院の先生に「足首のモーターコントロールが、、、」なんて指導もされませんよね。笑





 


 成長していくにつれてエラーパターンに陥りがちな、呼吸・姿勢・動作不良。それに怪我などによる歪み。




本来の状態に戻していくことで、エラーパターンをつくっていた



機能がオフになり、必要な機能がオンになっていく。




 


 これは理屈ではなく目の前で起き続けている反応。



根気よく、背伸びせず精度を高めていきます。



食事と組み合わせると可能性は更に拡がりますよね。





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