4月15日(日)「ぶどうの学校」の講習初日でした。
最初に、先日の台風並みの豪雨で一部めくり上がった防鳥ネットの補修を!上手くいった
そして本来の課題、ビニール被覆です。
これが、ぶどうを雨から守るビニール(1.5×100m)です。ジベレリン処理後の定着の為でもあります。
ビニールを皆で協力してアーチに掛けました。
皆で協力して作業するので、その様子が撮せずに残念
100mもの長いビニールを、アーチ片側に思いっきり手を伸ばして、順に送りこむのです
それからアーチに沿って広げて作り上げます。
端をしっかりと結びつけ、風で巻きあがらない様に1m間隔に横紐をしっかりと結びつけます。
背伸びをしてもなかなか届きにくくて、大変
久しぶりの背のびストレッチです
皆で協力し合って、全てのビニールがかけられました
木をよく見ると、こんな芸術的な枝があります。
これは10cm間隔の新芽(ぶどうが成る為)がないので、こうやって無理にバイパスを作るのです。
「そんなにしなくても…」と思いましたが、この間にも15房くらい収穫となれば、無駄には出来ません
それにぶどうの木は40年くらいも持つそうですから、毎年大切にしなくては
ビニール被覆が終わったら、各自担当箇所の除草です。
タンポポの根って、こんなに太くて頑丈だったと改めてビックリ。
(1年間お世話になった野菜のほ場にはタンポポはなかったです。)
1時間ほど頑張って、なんとか綺麗になりました
奥にビニール被覆が見えますでしょ
中央に通っているのは自動潅水のパイプです。
そしてその手前に見える薄茶のシート。これはこちらの特徴の根域栽培(木の周りにシートを張って、根が横に広がらない様にしている)用シートです。
ドッサリ草が手前にも奥にも取れました
今日は、だいたいのところで修了にしました。
そして以前お世話になった畑に足を運んでみると~~こんな光景に遭遇。
白菜の花です。
白菜が上手く結球しなかったので、そのままにしたらこの様な状態になったそうです。
白菜の中央から枝が出てトウ立ちですが、白菜内の脇の脇芽には小さな白菜が出来ていました
他の畝では、紫キャベツやホウレンソウ、ネギ、ゴボウなど、収穫されずにいた野菜たち。
誰にも食べられずに(ご主人達は3月卒業したので)いるので、先生が「美味しいから欲しかったら持って帰り」と言われ、有難くいただきました。
播種時期が遅れて、2月返却時には生長していなかったので気付かなかったのでしょう。
それが今頃になって小ぶりながらも顔を出した様です。
思わぬプレゼントになんとラッキーなことか ありがとうございます。
紫キャベツ、小ぶりながらもとっても色鮮やか 朝食のサラダにしましょう
カワイイ新ゴボウです。香も味も濃く、とっても美味しかったです
これは横に立派に育ったホウレンソウ。茎の色が鮮やかでこんなにも生命線があるのに気付き、記念に写しました。
やはり農薬のかかっていない新鮮野菜は、野菜本来の味や香り、甘みがあって美味しいです
ありがとうございました
今季はぶどう作りを習って、野菜は自宅でプランター菜園の予定です
上手くできるかしら