ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

合唱が作る壮大な世界観

2016-01-21 21:10:56 | 稽古日記
天守物語の合唱稽古初日でした。

稽古場では袈裟と盛遠で見知った顔や
日本歌曲研究会や魔笛でもご一緒した方など、入った途端になんだか嬉しい気持ちに包まれました💕

自分のコンディションが
鼻詰まりが酷くて
高音が出せず
情けなや。。。

明日のことも考えて
今日の稽古は無理をしないで
歌いました。


天守物語、自分が女郎花を歌った時の翌日の舞台をオーチャードホールで見たときに、ものすごい壮大な劇だったんだ‼️と感動しました。


舞台装置、セット、照明、
今回は演出家が違うので
そこはそれぞれとしても
もの凄さの一つに合唱の扱いが。


合唱が劇を作っていく
特に後半からクライマックスにかけて。

あの劇の広がりは見事だったと記憶しています。

その後の天守物語の公演は
合唱か各パート数人という
ほぼ重唱バージョン


今回はまた合唱は総勢30人はいるので
あの時のような物語を紡ぐ役目を担うのですね。


はっきりいって
合唱のソプラノは難しい~

侍女の歌うところもほとんどカバーしている上に、後半の高音!


2009年のときに支えて貰ったように
今回の舞台を支えようと思います✨

**********
明日は聖路加病院お昼のコンサート、
12時から13時くらいの間、
ピアノ、歌、ギター、フルートなどの演奏をお楽しみ下さい!

私は5曲歌う予定です(*^^*)
コメント
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