ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

三人の演出家が同じ場面を演出してみたら

2018-09-17 22:35:11 | 講座・レッスン
昨日は
OPERA ART ACADEMIA 2018
三人の演出家によるクリエーション
菅尾友篇

に行ってきました。


菅尾さんは今ドイツで活躍中の演出家で
11月の日生劇場
コシ ファン トゥッテ のために帰国中。


私は昔、モーツァルト劇場で
菅尾さんが演出する時に
アンサンブルで入ったことがあるけれど
とても刺激的で面白い演出だった。
その時は、やり過ぎだと
主催者から演出の変更を要求されて
一部面白そうだった所が変わってしまったのが
とても残念だった記憶がある。



という事で昨日のワークショップ。


客席の置き方が違う。
円形劇場みたいです。
だから前の二回と違って
演技する時もどこから観ているお客様にも
見え方を考える動き方、という観点が
とても勉強になりました。


でも、共通しているのは
どの演出家も
第1回、なんだと思いました。
ここで全て完成めざすわけではなく。


いろいろやって、可能性を探って
どんどんやる毎に変えていく。


歌手はベテランだし、
いろんな引き出しがあるにしても
観客もいる事で、
演出家の新しい提案に素早く対応して
変わり続けていかなければならない。



昨日は特に、
その対応力と体力、集中力の必要性を感じました。



素晴らしいなあ。




当たり前と言えば当たり前。


でも分かると出来るは違うから。


分かって出来る歌手が揃っているから
演出家もどんどん試したくなるんだ。
そして歌手も腑に落ちた瞬間から
役を自分のものにして動かし始める。



観ていて、さすが、すご〜い‼️

と思う反面、
自分の中のハングリースイッチも入る。


このようになりたい‼️
このようになるんだ‼️‼️


なんて素晴らしい企画。
田尾下さん自身が
自分がやりたい事、知りたい事を
やっていると仰っていたけれど
あの場に集まる人、みんなが
そう思って来ているから
会場も熱く盛り上がっている。




あそこにいるだけで
舞台人のスイッチが入って
ワクワクする感覚。


次回はこの総括と
今度はまた視点を変えて
いろんな企画があるようです。


オペラを360度から
見つめて観たい人‼️
是非今からでも足を運んでみてください。

これからの予定はこちら






仕事で表参道へ。
新潟県のアンテナショップでは
いま村上のこんなお酒が並んでます🍶

〆張鶴と大洋盛

村上の二大銘酒です。