ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

上手な朗読は眠くならないって、歌と同じか。

2019-07-05 18:06:28 | 演奏会レビュー


今日は午前中の健康ボイトレの後で
斉藤ゆき子先生の朗読教室のお弟子さんと
先生の朗読の会へ。


第1部はお弟子さんと、
ゲストの有名女優さんの朗読。

第2部は斉藤ゆき子先生と
ピアノ生演奏のコラボレーションでした。


タイトルが不穏な空気を出していますが、
自戒も込めて。


第1部、実は途中でウトウトしてしまったのです。
読み始めは、作品名、作者で
期待して眼が覚めるのに
途中からどうにも眠くなる。

聴いていたいのに
心地よい声で、
お上手なのに。。


でも、後半の先生は
全く眠くならなかった。


なんでかな、

考えたらいくつか
気が付きました。


皆さん、お声はそれぞれのものなので
素敵な個性ですが、

間 が変えられないのです。

先生は読むスピードも
ゆっくり、はやく、

そして、止まる

間が変わるのです。


だから聴いていても
ハッとする。


そして声色の多彩さ。
アニメのようなわざとらしさではなく
でもしっかりと声が違うのです。

角田光代さんの『口紅のとき』
6歳の私から
10代、20代、30代、40代、60代、70代、
話すスピードも、
声の高さも、
声の質も、
間の開け方も、

そこにピアノが寄り添い、絡みつき
最後は涙が溢れました。


すごいなあ、✨✨😍😍


眠くなる歌とならない歌。
歌も同じ問題があると思います。


綺麗な声で歌っていても
一本調子だと言われるようなとき。


一聴、破綻ないのに眠くなるときも。


歌を聴く前から
あんな感じでしょ?と
鷹をくくられる感じ。


でも歌の上手い人、
オペラでも惹きこまれるひとは
歌が上手いのは当たり前で
緩急、息遣い、強弱が
声の響きを落とさないところで
リアルです。


声を使う、言葉を伝える、
共通の課題がありそう。

それにしても。。
はぁ〜〜〜
素晴らしかった。


来週は先生に
蜘蛛の糸の朗読レッスンに行くのですが。。


声の出し方から作りすぎてる。。
素敵な先生に教えてもらう喜びを噛み締めて
コテンパンにしごかれてきます😍

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本番まであと二週間!
頑張って稽古中です。

梶沼さんのカヴァレリア・ルスティカーナ、
ママも知る通り
は必聴ですよ❗️

20席ほどの贅沢な空間で
オペラアリアをお楽しみ下さい。

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