日々徒然です

カフェにようこそ!

友達にならないタイプ

2013-09-29 02:21:40 | 小説
総合病院の救命救急センターは朝から戦争だ!
やっと一息ついた頃あいつに呼び出された。

2階の奥の人気の無いトイレ滅多に人が来ない所・・・。
ノコノコ着いてくる俺もどうかしている。
別に期待していた訳じゃないのに主導権はあいつに取られっぱなしだ。

こんな事しても良いなんて整形はよっぽっど暇なのか
院内で術衣姿の俺にイタズラしてみたくなったようで
昨日は帰れなくてそのまま当直になった
やたら匂いを嗅いでくるけど

ただ触られただけでイってしまい更に窄まりにも解し始める
締め付けてる訳じゃないけど
あいつは嬉しそう・・・。
中に出さなきゃ入れても良いからと潤んだ目になって話すと直ぐ挿入し始める
挿入しているのに大学の頃の話をしてくる
カレーが好きで学食ではカレーばかりを食べていた
そんな俺をあいつは良く目に付いていたようだった
今じゃこんな仲だけど・・・。

あいつは俺に「友達」になりたい訳じゃないからと耳元で囁く

中に入れなきゃ良いのに囁き一つで締め付けすぎて離す事が出来なくなり
お互いに達してしまった。

やっぱり主導権は握られっぱなしだ。