日々徒然です

カフェにようこそ!

移動の先は

2014-01-09 00:49:58 | 小説
駐在所勤務だったが4月の移動で捜査一課に配属が決まった
念願の刑事だ!だけど初日から失敗の連続。先輩は俺を置いてけぼりだ
署長から2人でチームを作り協力し合って欲しいなんて言われても・・・
でも頑張るのみ。いつかホントのバディとして見てもらえるように

朝礼後、先輩はそそくさと出て行った。あとを追うように着いて行く途中道にはぐれ
教会に辿り着く。厳かなる戸を開けると礼拝の真っ最中だった
素敵な神父様だった。先輩とは会えなかったが、ありがたい話しを聞けた

次の日、教会近くを歩いていた。いきなりスレンダーな彼に話かけられた
昨日の神父様だ!彼は僕に「お前でも良いか」と言い高級車に乗せられホテル街に到着する
彼はゲイなんだと思った瞬間にキスをされ徐々に深いキスとなる
服も脱がされ肌と肌が触れ合ってしまうとこまで行く
俺はビックリして抵抗するが歯が立たなかった
スレンダーなのに力が強いなんて
俺の欲望は彼の手で口であっという間に放たれてしまった
今までにない感覚だ!直ぐに形成を逆転し主導権を握る

これで終わりかもしれない彼に更なる思いを抱いて
十分なほど満たしていく

この後は切っても切れない縁になり、なんだかんだと続いていく
そんな思いは今は無く、ただ満足感を満たし。その夜はふけていく