日々徒然です

カフェにようこそ!

逢える嬉しさ

2014-01-22 00:50:22 | 小説
やっとお互いの距離が縮まった。思いは通じ合う
あいつに辞令があった。開店準備担当の配属だ。もちろん出張になった
顔を見に来た。寂しいから逢いに来た。出張は気軽に会える距離では無かった
既にあいつは俺と同棲中だが・・・
長くて一年間はあいつの体温が感じられない

焦る。焦る。

男子たるもの会社の波には乗っていかないと!

俺たちには不安な気持ちは無い!無い!多分

出張前の数日はお互いの体に真紅の跡を刻み込んだ
メールもお疲れ電話もすると決めた
週末はどちらかが逢いに行く事になっていた
でも、直ぐに逢いに行けなくなった
思ったより進行具合が悪く前倒しで仕事をこなしていくしかなくなってしまったらしい

俺はそんなあいつに「頑張れよ」しか言えなかった
電話Hを何度もしているが何かが足りない
逢いたい・・・
仕事でも凡ミスをしてしまう

あいつから徐々に落ち着いてきて今週末に社長に報告も兼ねて
戻って来る事になったらしい!
纏まった休みが取れると話してくれた
いままでの暗い思いが快晴に変わった
あと数日で逢える。あいつの体温は久しぶりだ

今日は後一件の挨拶周りで終了だ。なんだか足取りが軽くなった