サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

映画【闇の子供たち】

2008-09-17 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度 ★★★★☆
出演 江口洋介 宮崎あおい 妻夫木聡 佐藤浩市
監督 阪本順治

とても重いテーマの作品でしたが、他に観たい映画と時間が合わず、朝一で本作を観てしまいました…

で、感想を一言。

重い…重すぎる…。朝一で観てはなりません。でも一日の終わりに観てもいけません。数時間このダークな余韻を引きずってしまいます。

この作品を観終えてまず放った私の一言。
「タイでは上映できないよね…」
出演している子供達の精神状態さえも心配になるくらい過激な作品でした。人身売買、幼児売買春、虐待、臓器売買、…。ホントに重いテーマです。

臓器売買についてはフィリピンで実際に腎臓の売買がある事が報道されているし、人身売買や幼児売買春についてもかなり以前から問題視されている事の一つ。
この作品は一応フィクションだ…と分かってはいても、9割くらいは現実だろうなぁ~と思うと、本当にゲンナリしてくるのだ。

鑑賞後、友達にこんな質問された。
「この映画、誰かにオススメする?」

一瞬答えに詰まったけれど、こんな風に答えることにした。
「積極的にオススメはしないけど、一度くらいは観てもいいんじゃない?」

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