バリ島関連の公演その3
【ジョゲッ・ピンギタン】東京公演
9/16(火)両国 シアターカイ
バリ島中部のバトゥアン村の古典舞踊、おまけに80代のおばあさんイブ・チュニックが踊ると聞いてこれは一度観ておかねばとさっそくチケットを予約したのです。
で、感想を一言。
今季観た演奏&舞踊の中で一番良かったです。
イブ・チュニックのひ孫にあたるスリさんのキレのある独特の雰囲気を持つ舞踊も素晴らしかったし、孫にあたるイブ・スカールの威圧的で安定感のある力強い舞踊も素晴らしかった。なによりも、イブ・チュニックの舞踊。さすがに体力的にキツそうではあったけれど、バリの古典舞踊ってこんな動きがあるのかぁ~と目を丸くして観てしまいました。例えば白い布切れを闘牛士のように用いてみたり、枝を杖のように使ってみたり、時折ちょこっと真横にジャンプする動き、腰に手を置いて羽のような動き、遠くを見渡すように額に手を置いてみたり、柔らかい腕や首・腰の動き。腰を曲げてやや前傾にしたような動きは、年齢的にとてもきついのでは…と思うけれど、イブ・チュニックはスーパーおばあちゃんなんですね。
ジョゲッ・ピンギタンは今まで観ていたバリダンスとは全く違うものだと分かりました。後継者の古典舞踊も機会があったら観てみたいなぁ~。今回の80代だってまだまだ現役よ!と気合いの入ったイブ・チュニックの踊りを忘れる事は当分なさそうです。

それと、ガムランの演奏や歌は一度も聴いた事のないメロディーだった。会場でCDを購入したかったけれど、DVDのみの販売。これが本公演の唯一の心残りなんだよね。
【ジョゲッ・ピンギタン】東京公演
9/16(火)両国 シアターカイ
バリ島中部のバトゥアン村の古典舞踊、おまけに80代のおばあさんイブ・チュニックが踊ると聞いてこれは一度観ておかねばとさっそくチケットを予約したのです。
で、感想を一言。
今季観た演奏&舞踊の中で一番良かったです。

イブ・チュニックのひ孫にあたるスリさんのキレのある独特の雰囲気を持つ舞踊も素晴らしかったし、孫にあたるイブ・スカールの威圧的で安定感のある力強い舞踊も素晴らしかった。なによりも、イブ・チュニックの舞踊。さすがに体力的にキツそうではあったけれど、バリの古典舞踊ってこんな動きがあるのかぁ~と目を丸くして観てしまいました。例えば白い布切れを闘牛士のように用いてみたり、枝を杖のように使ってみたり、時折ちょこっと真横にジャンプする動き、腰に手を置いて羽のような動き、遠くを見渡すように額に手を置いてみたり、柔らかい腕や首・腰の動き。腰を曲げてやや前傾にしたような動きは、年齢的にとてもきついのでは…と思うけれど、イブ・チュニックはスーパーおばあちゃんなんですね。

ジョゲッ・ピンギタンは今まで観ていたバリダンスとは全く違うものだと分かりました。後継者の古典舞踊も機会があったら観てみたいなぁ~。今回の80代だってまだまだ現役よ!と気合いの入ったイブ・チュニックの踊りを忘れる事は当分なさそうです。

それと、ガムランの演奏や歌は一度も聴いた事のないメロディーだった。会場でCDを購入したかったけれど、DVDのみの販売。これが本公演の唯一の心残りなんだよね。
バリ島関連の公演その2
【スアール・アグン日本公演】
8/25(月)すみだトリフォニーホール
2年ぶりの来日だったので、かなり期待してたのに…またしても絶句。今回はバリトン・サックスとの競演があったのです。音の質として合わない…とつくづく実感。おまけにサックスで上手な人と下手な人の違いが大きすぎて、余計な音が混じり過ぎ。ド素人の私にはかなり耳障りに聞こえました。ジェゴグの柔らかく重厚感のある音色がかき消されてしまう…主役の音を邪魔しちゃダメでしょ。
でも、スアール・アグンのいいところは、お客さんに対するサービス精神
。そして、ジュゴグを本当に楽しそうに一生懸命全身を使って演奏しているところだ。聴いている客も笑顔
にさせる。今回はリーダーのスウェントラさんの息子さんが後継者として紹介されました。もしや今回の日本公演はお披露目するために催されたのかな??
次回こそバリのヌガラで、彼らの素晴らしい演奏を聴いてみたいなぁ~とシミジミ思うのでした。

【スアール・アグン日本公演】
8/25(月)すみだトリフォニーホール
2年ぶりの来日だったので、かなり期待してたのに…またしても絶句。今回はバリトン・サックスとの競演があったのです。音の質として合わない…とつくづく実感。おまけにサックスで上手な人と下手な人の違いが大きすぎて、余計な音が混じり過ぎ。ド素人の私にはかなり耳障りに聞こえました。ジェゴグの柔らかく重厚感のある音色がかき消されてしまう…主役の音を邪魔しちゃダメでしょ。

でも、スアール・アグンのいいところは、お客さんに対するサービス精神


次回こそバリのヌガラで、彼らの素晴らしい演奏を聴いてみたいなぁ~とシミジミ思うのでした。

バリ島関連の公演その1
【アサヒ・カフェ・ナイト】
8/16(土)浅草 アサヒ・アートスクエアにて
スダマニは「cudamani」と英語表記するらしい。でも、そのまま読んだらスダマニじゃなくてチュダマニなんだよね…と疑問が未だに残っているグループ名の不思議。
スダマニは何年も前からバリ島で活動しているガムラングループだったようですが、私はこの公演の1月前くらいにその存在を知りました。
この夏はストレスでアホになる一歩手前の状態だったので、何でもいいから現実逃避したかった…っていうのが本音で、とりあえず何の知識もなく公演に行ってみる事に…。
今回スダマニからは5名のみ来日。日本のガムラングループも数名参加し、更にベースやモンゴルのウルティンドゥ、アフリカンパーカッションとのセッションもありと、かなり盛りだくさんな感じでした。
で、感想を一言。
正直、セッションはイマイチでした…。個々の演奏はとっても良いのに合わせるとイマイチ。コラボが今流行っているのでしょうか?ちょっと無理があったようです。
でも、ソロで踊っていたバリ舞踊の女性は違う!
とても重厚感があって迫力のあるとてもいい見応えのあるダンスでした。
ついでに進行役をしていた日本人男性について、踊りはさほどうまいと思わなかったけれど、微妙な体の動きで表現しなければならないトペンで、ちゃんと笑いをとれるなんて、なかなかできるもんじゃあないよなぁ~と関心してしまった。
おまけ。本公演で何故か登場したベリーダンサー。日本人女性でスタイル抜群のとても綺麗な方でした。あの妖艶なダンスに思わず釘付けになってしまう男性も多いでしょうね。ちなみに、かつて私がエジプトやトルコのレストランで見たベリーダンスとはかなりスタイルが違っていました。今回は、上半身をあまり動かさず固定して足と腰でリズムを取るイメージかな??ベリーダンスにも色々あるんですね。
そして最後に。ガムランは今まで聞いた事がない音色で迫力がありました。でも残念な事にもっと聞きたかったガムランのみの演奏は全体の半分だけ。残りはイマイチだったセッションだったので、CDを購入したいという意欲まで湧かず…。でも後日、とあるレストランでスダマニが演奏していた曲があまりにも素晴らしかったので、スダマニのフルメンバーでの演奏を聞いてみたいと現在CDを取り寄せ中なのです。
【アサヒ・カフェ・ナイト】
8/16(土)浅草 アサヒ・アートスクエアにて
スダマニは「cudamani」と英語表記するらしい。でも、そのまま読んだらスダマニじゃなくてチュダマニなんだよね…と疑問が未だに残っているグループ名の不思議。
スダマニは何年も前からバリ島で活動しているガムラングループだったようですが、私はこの公演の1月前くらいにその存在を知りました。

この夏はストレスでアホになる一歩手前の状態だったので、何でもいいから現実逃避したかった…っていうのが本音で、とりあえず何の知識もなく公演に行ってみる事に…。
今回スダマニからは5名のみ来日。日本のガムラングループも数名参加し、更にベースやモンゴルのウルティンドゥ、アフリカンパーカッションとのセッションもありと、かなり盛りだくさんな感じでした。
で、感想を一言。
正直、セッションはイマイチでした…。個々の演奏はとっても良いのに合わせるとイマイチ。コラボが今流行っているのでしょうか?ちょっと無理があったようです。

でも、ソロで踊っていたバリ舞踊の女性は違う!

とても重厚感があって迫力のあるとてもいい見応えのあるダンスでした。
ついでに進行役をしていた日本人男性について、踊りはさほどうまいと思わなかったけれど、微妙な体の動きで表現しなければならないトペンで、ちゃんと笑いをとれるなんて、なかなかできるもんじゃあないよなぁ~と関心してしまった。
おまけ。本公演で何故か登場したベリーダンサー。日本人女性でスタイル抜群のとても綺麗な方でした。あの妖艶なダンスに思わず釘付けになってしまう男性も多いでしょうね。ちなみに、かつて私がエジプトやトルコのレストランで見たベリーダンスとはかなりスタイルが違っていました。今回は、上半身をあまり動かさず固定して足と腰でリズムを取るイメージかな??ベリーダンスにも色々あるんですね。
そして最後に。ガムランは今まで聞いた事がない音色で迫力がありました。でも残念な事にもっと聞きたかったガムランのみの演奏は全体の半分だけ。残りはイマイチだったセッションだったので、CDを購入したいという意欲まで湧かず…。でも後日、とあるレストランでスダマニが演奏していた曲があまりにも素晴らしかったので、スダマニのフルメンバーでの演奏を聞いてみたいと現在CDを取り寄せ中なのです。