サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

古事記を読む

2011-10-02 | 気になる本
寺や神社を巡る旅をするうちに日本の原点について知りたくなりました。田辺聖子さんの『古事記』を遠い昔に読んだきり、今はアマゾンで人気があった福永武彦さんの現代語訳『古事記』を読んでます。まだ半分くらいしか読んでいないけれど、なんと神様の数が多いことでしょう…。『八百万の神』と一緒くたにしたい気持ちがよくわかりました。犬猫の名前さえ付ける時に苦労するのに、神様の名前ときたら漢字でなが~い名前ばかりで、『古事記』を書いた作者はさぞかし頭を悩ませたのでしょうね。

せっかく聞き覚えのある神武天皇の名前が出てきても「137歳、墓は○○の山裾にある…」なんて記載を見つけると、神話らしく嘘っぽくて思わず笑ってしまう。でも、とりあえず最後まで読んで見なければ!ついでに福永武彦さん訳の『日本書紀』も一緒に買ったので『古事記』の後に読もうかと…。

そしてもう1冊。先日東京を通過した台風の影響で、まんまと帰宅難民となってしまったあの日、暇すぎて駅で購入してしまった竹田恒泰さんの『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』。これも古事記と日本書紀について触れた内容で、まだ半分くらいしか読んでいないけれど、視点がとても面白い。日本が最古の国家であること、なぜ学校では日本の国の成り立ちを教えないのか?など興味深い内容でおススメの1冊です。


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