わきだ整形外科では、脊椎内視鏡手術、膝関節鏡手術、肩関節鏡手術、鏡視下手根管開放術など、多くの内視鏡を使用した手術が行われています。
これらは、ブルーレイレコーダーで保存しようとすると、S端子で保存するしかなく、内視鏡の機械がハイビジョン対応であるのに、とほほな画質でしか保存できませんでした。
専用のレコーダーは、数百万とかいう噂です。(?_?;
内視鏡の機械からは、DVIの出力がありますので、これを利用して保存することを考えました。
探してみると、ありました。なんと、ゲームのプレーを保存するための機械です。
これに、DVI to HDMI変換ケーブルを使って、接続します。
いくつもあるようですが、最終的にたどり着いたのはAVT-C875です。
モニターにはAVT-C875からHDMIで接続します。
SDカードか、パソコンにMP4かMPEG-2で保存できます。
わきだ整形外科の内視鏡はStryker社の1088と1488の二つあります。
1088はSVGAで1280x1024ピクセルです。また、1488は1920x1080ピクセルです。
実は1488にER130を接続して、HDDに直接保存できたのですが、1088のレゾリューションには対応しておらず、AVT-C875を買い直したのです。
AVT-C875が18439円で、SDカードが36GBで2080円しか、かかっていないシステムなのに、使った感想は素晴らしいの一言。
医療関係者はすぐに買うべきと断言します。
ただし、1088のSVGA、1280x1024を記録する場合は直接SDカードに記録すると横長で縦横比が崩れてしまいます。
パソコンに記録すれば、問題なくスクエアな記録が出来ます。
セッティングが分からない場合は、遠慮なくご相談ください。