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Orthancのバックアップの方法を解説します。
サーバーのPCを更新したり、バックアップサーバーが必要になった場合にバックアップが必要になります。
pgAdmin 4を使って楽にバックアップしたいと思います。
(2021/1/2の時点では、pgAdmin 4 v4.29では失敗します。pgAdmin 4 v4.23では成功します。)理由はよくわかりません。
PostgreSQL 12からPostgreSQL 11にpgAdmin 4を使ってリストアすることは何回やっても失敗しました。
逆にPostgreSQL 11からPostgreSQL 12にpgAdmin 4を使ってリストアするのはあっさり成功しました。
今回のサーバーを作成するにあたり、Configuration>postgresqlの内で
データ本体は、最初に E: Orthancに保存するように設定しましたので、このフォルダーを新しいサーバーのOrthancのデータ保存先にコピーします。
データのコピーはとても時間がかかります。当院の12年分のデータはコピーに86時間かかりました。(^^;
データ本体はPostgreSQLのバージョンとは関連が無いようです。単純にコピーするだけで、大丈夫です。
OrthancのindexはPostgreSQLに保存されています。
orthanc_dbで右クリックして、Backupを選びます。
バックアップファイルのファイル名を付けます。(好きな名前でOK)
FomatはCustomです。
EncodingはUTF8です。
Backupを押すとあっさり成功します。
これからはリストアです。
新しいPCのサーバーを作っておきます。
その上でリストアします。
Filenameをクリックして、FomatをAll Filesにすると、バックアップファイルが見えます。これを選択する。
元のデータが残っている場合は、Restore optionsでClean before restoreをYesにする。
Role nameは変更しなくてもよい。最後にRestoreを押す。
exit code 1が出たときは
Role nameをorthanc_userにする。最後にRestoreを押す。
(exit code 1がでても、リストアは成功しているらしい)
あっさり成功します。
再起動して、終了です。