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日本の旧軍隊は、下士官が優れていた

2025-01-21 01:00:00 | パソコン相撲
この戦争物が不人気なのは百も承知なのですが、伝えたい事があります。
戦争体験者や、ご高齢の方はわかっているのですが、埋もれている事を。
今の若い人達にも、歴史を見る上での、よすがにしてほしいのです。

当時の軍隊組織ですが、兵と将校に大別されます。赤紙徴兵は二等兵から。
あの頃は第一次産業の農家が圧倒的に多かった。農家出の兵が大半を占めていた。
士官学校、陸軍大学校、海軍大学校などに進む将校とは別の兵たちです。
農家だけではなく、金銭的な余裕のない一般の家庭では、学校へは行けない。

言いたいのは、もし学校に行けたなら優秀な将校になれた兵が多かった、と。
それに値する方たちが、兵あがりの最上のクラス、つまり下士官となられた。
陸軍で言えば、二等兵、一等兵、上等兵、兵長と進みます。ここまでは兵卒です。
次は伍長、軍曹、曹長、特務曹長となり下士官です。分隊を統率します。
上等兵からは格が違います。上等兵殿として、まず憧れます。星三つです。
軍曹が実質に分隊長になります。欠ければ伍長が代行します。曹長は雲の上です。

世が世であれば、尉官、佐官、参謀、将軍クラスが、下士官に多くいたのです。
ひるがえって見ると、学校出ただけの将校も多い。作戦誤りの参謀、将軍も。
何も軍隊だけではなく、昔は適材適所のされにくい時代でした。貧しかった。

話が長いし、つまらないですね。すみません。私は優秀だった下士官に光をと。

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