パソコン美人におんぶにだっこ

パソコン相撲 入門

三文文士 (自作詩)

2020-09-08 13:48:59 | パソコン相撲

詩的空間に住む愚人は、感傷に溺れ、
偽善を愛し、卑屈に花を添える
虚栄と古本で城壁を作り、孤低に甘んじ、
空想の世界に逃げ込み、三文文士を気取る
罪という酒に酔い、五十後家を抱き、
憐憫の嵐に追われ、虚無に陥る

もう一人の自分が囁く
きのうの女は絵になった
お前は小説になるよ、と


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドン川 (自作詩) | トップ | 時の流れ (自作詩) »

コメントを投稿

パソコン相撲」カテゴリの最新記事