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心の裸眼を、持ち続けている画家たち

2025-02-08 00:00:00 | エッセイ
ぱっと一目見ただけで、すべてを見抜いてしまう。慧眼と言うか裸眼か。
いつまでもこの裸眼を持った人は、本物か偽物かを天性の本能で見抜く。
裸の心を持っているから、相手の裸の心が読めるのだろうか、本当の心が。
その人たちは、人の心にとらわれてなどいない。もう次元を超えている。
裸眼を持っている人は、だませません。鏡なのかもしれません、映るのです。

ここに、私が思いつく日本の裸眼を持った画家を載せたいと思う。
竹久夢二、東山魁夷、上村松園、棟方志功、岡本太郎、いわさきちひろ、
草間彌生、池田満寿夫、横尾忠則、藤城清治、中島潔などの方たち。

その心の裸眼を持った人たちは、芸術家に多いと思います。特に画家に。
きっと、目に見える色の種類が豊富なのでしょう。かすかな違いを感じる
人の心模様も、色彩よく見えるのではないでしょうか。心の色までわかる。
それを目に見える形で表現する事が出来る。まわりに教えてくれます。

文学、音楽などの世界にも大勢いる。芸術って本当に素晴らしいです。
私たちは、もともとあった裸の心を無くして育ちます。みんなあったのです。

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