侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

根津嘉一朗さんとセミ、風呂敷伝道師そして、女街頭紙芝居師?!

2010-08-17 15:40:23 | Weblog
やっとリニュアルした根津美術館に行ってきた。その前に永田町のぎゃらりー佳風もみていただき、一階のレストランでランチする予定だったのが、、なっなんと、土日はレストランオヤスミ!とは、、やむを得ず予定外の中華、かつての料理の鉄人の 一人だった方のお店だったらしいが、、  そう、根津美術館でした! 根津嘉一朗様のお宝のラインナップは実にその方の人柄、暮らしの中のどこで どんな風に活かそうか、、という用の美、というか自分としてここにおいてこんな風に楽しみたいという 意志がハッキリしているように感じた。  最初からコレクションするとか展示するとかでなくどう楽しみたいか、、が先にあるような、、 お陰で広大なお庭はそのままのこり、表参道のど真ん中にもかかわらず、幾棟ものお茶室が点在する 鬱蒼とした緑生い茂るお庭はかくして健在!と言う次第。  蝉の群れは今年もなんの心配もなく羽化でき、  あそこにもここにも蝉の抜け殻が、、ここは蝉にとっては都会の受難を逃れられるオアシスでありパラダイス! . . . 本文を読む