近代建築町並み探訪講座受講中でお茶の水の「山の上ホテル」にいた。
竣工 1936年(昭和11年)
所在地 東京都千代田区神田駿河台1-1
設計 ヴォーリズ建築事務所
施工 清水組
構造 鉄筋コンクリート造7階建て、地下2階
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旧佐藤新興生活館。
この建物は、 地域の婦人たちに欧米の生活様式を啓蒙するための施設として、
北九州の石炭王・佐藤慶太郎(さとう・けいたろう 1868-1940)の投資により建てられました。
1928年(昭和13年)に帝国海軍に接収され、 戦時中は将校の宿舎に使用されました。
戦後は米軍に接収され陸軍婦人部隊(WAC:Women's Army Corps)の宿舎として使われました。
その後、1953年(昭和28年)に接取解除となり、 1954年(昭和29年)に山の上ホテルが創業されました。
美しいアールデコ様式の名残を、さあこれから見せて戴こうと言うその時、揺れた。 . . . 本文を読む