侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

蝉時雨の花卷に帰省。

2012-09-03 23:31:46 | Weblog
 釜石まで車で連れて行ってもらった。そして洗いざらい流された沿岸部にもまわった。  二本の木が日照りの夏の日差しにも負けず、風をうけてたっており、そのけなげさに打たれた。  一ヶ月近い入院を経て、元気に退院してきた長兄といつものようにお蕎麦を食べに  大畠屋に行けた。兄が以前とおなじように、誰よりも学者ぶりを発揮し、昂揚している姿が嬉しかった。  兄妹が共に元気で居てくれることがこんなに懐かしくウレシイおもいにさせてくれるのだ、、  と言う感慨が新鮮だった。 . . . 本文を読む