暮らしの中にビニール袋があらわれた頃、昭和二十年代、母は何度も何度も洗って干してくりかえしてつかっていた。今そんなことをするヒトはいない!盥が消え、洗濯機があらわれ、箒やハタキを放棄し、掃除機が出現し、囲炉裏も炭のコタツも、炭団も無くなり、エアコンが登場、夏はスイカや麦茶を冷やしていたそこここの井戸端は消滅、、、どんどん暮らしは便利になり、、使い捨てが美徳にされるような時期もあった。
便利さは加速し、百年も立たないうちに、自然環境はもう循環不可という明確なノーを突きつけてきた。台風19号はそのことを可視化したともいえる、、、
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