侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

ピリオド。

2011-10-18 22:12:35 | Weblog
 二日間の宴が終わったその後は無惨にもごみの山、、
  ごみステーションは無法地帯と化し、出展者のごみであふれかえる、、
 これがまさにアトノマツリ、というものなのか、、

  とはいえ、区民まつりを環境に配慮した、ごみ減量のシンボル!とうたっておるのに、その片鱗も
感じさせないおまつりなんて絵に描いた餅、哀しすぎる。
  しっかり、実のともなったものにしようじゃありませんかっ!
 とまだまだ、心身共に意気盛んな時代、
 立ち上がった私たち、

 ごみ分別ステーションの調査からはじめ、アースデーをお手本にリユース皿やを開始し、使い捨て容器を
 止めて、繰り返し使えるリユース皿の貸し出しを始める。
 当初は苦戦したけれど、やがて区の担当係との連携でグッと進化し
 ごみ分別ステーションにはごみ分別コンシェルジェを配置し
 無法地帯から整然と分別出来る聖域へと変貌を遂げるべく尽力もした。

  あの木場公園という広い会場を北から南に徒歩で行き来していたなんて今はもうとても出来る芸当ではない、
 まさに若さとはそういうことなのだったのだ。

 年々、死にそうなほど疲労困憊もしてくる。
  おまけに、人生長く生きていると
 思いもかけない展開のおとずれもあり、
    暮らし方の見直しをせまられもする。

  ある意味グットタイミングなのかもしれない、、

 長の年月恋いこがれていた農的生活にシフトするチャンス到来かもしれない。

 東京からサヨナラしたい、、と思っていたし、、

   原発以後、これまでの概念をリセットする必然性も強く思う。

  地べたに足を付けた暮らしを最晩年に味わうことができるのならこれにすぐる喜びはない、、

  そう、その準備をはじめるのだ、、と思えば希望もほのみえてくるというものだ。

  そう、だから、ピリオドは次ぎへのプロローグでもある。



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