侘寂菜花筵(わさびなかふぇ)

彼岸の岸辺がうっすらと見え隠れする昨今、そこへ渡る日を分りつつ今ここを、心をこめて、大切に生きて行きたい思いを綴ります。

地産地消のお蕎麦交流会イン緑が丘クラインガルデン!

2010-12-01 23:37:10 | Weblog
 まるで虔十公園林の様な杉林にさす、秋の木漏れ日にしばしみとれる、ここらには縄文遺跡もあり、木の実などの食糧が豊かな集落があったことがしのばれる。


「我が校が管理運営する佐鳥電機株式会社の前会長である故・佐鳥康郎氏のコレクションを収蔵した
 康耀堂美術館が京都造形芸術大学に2005年8月に寄贈されました。
 このコレクションは私たちに幸福な芸術の理想郷の空気を伝えるに余り有るものです。
 本学は佐鳥氏の収集の趣旨を十全に理解した上で、未来ある美術館としての更なる発展を目指し、
 日頃接している 学生たちの若い感性を生かしながら、新たな展開を考えています。

 日本のみならず広く世界を見渡せば、小さいながらも上質な展示を続ける幾多の名美術館があります。
 私たちはそれら手本を念頭に置き、全国の、そして世界中の美術ファンがぜひ康耀堂美術館を訪ねてみようと思うように、
 そして大学の教育機関としても学生や研究者の学修の場として大いに活用しながら活動を続けてまいります。

 混迷の二十一世紀に必要とされるのは芸術からもたらされる滋養です。
 コレクションの根幹をなすこの精神を受け継ぎ、発展させ、
 茅野市の恵まれた自然を借景に都会の美術館では得られない美しさとやすらぎで、
 訪れて下さった方々の心に残る存在となることをめざしてまいります。
 県、市の皆様の多くのお力添えのもと、新たな康耀堂美術館としての活動が今スタートいたしました。
 今後の展覧会に是非ともご期待下さい。
 
    京都造形芸術大学附属康耀堂美術館館長
    京都造形芸術大学学長」

  と千住博学長は言っておられる。
 
 





  かつてこのガルデンは泉ピン子さんがオーナーだったそう、、
 
 庭先に秋の花、ガルデンの背後は紅葉する木々。

 このお家の直ぐ横手におおきな集会所があり、
 広い厨房があり、蕎麦打ち名人が大勢あつまり、日頃の腕を競いあい、地元の方々をお招きしての交流会。

 太極拳のグループの方々の気迫のこもったデモストレーションもあった。

 

  
 蕎麦打ち同好会の中でも群を抜いての腕前らしい、井上さんの蕎麦打ち台には
 ギャラリーが大勢!
  道具類も多様にあり、自前で作る物もあるらしい。
  身体処作が丹田に集注していることがみてとれる。

 

  
  薔薇のアーチに美しい花が咲く頃又来たい!!
 


  ここは井上さんのガルデン。
 
 お庭にはからみ大根がわんさか育っていた。
 一本引っこ抜いていただいてきたが、これが又本当に辛くてウマイッ!
 ベランダには自作の干し柿ボックスがあり、鳥害よけの網もついており、
 なかなかの出来映え
  お家の中もみせていただいたが、ステキステキステキだった

 お風呂もトイレもキッチンも居間も十二分に完備され、お二階はゆうに5人は寝られそうだった。

 宝くじあたらないかな~~~せめて一年でイイから借りて住みたい。
 が車が無いと通いきれない、、かもなあ~

  

  帰路は大渋滞に巻き込まれるも、美しい富士の山と美しすぎる満月に心は癒され、又ドライバーの艶笑話に
 苦笑しながら、そろりそろりと東京に戻ったのだった、、
  

  

  

  




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