クラウディオ・バリオーニ
イタリアを代表するシンガーソングライターのひとり、クラウディオ・バリオーニは、1970年代に最初のアルバムを発表後、これまで14枚のオリジナル盤、10枚のライブ盤を含む多数のアルバムを出している。
日本でも、1990年代に「オルトレ」他がリリースされている。作品数は360にのぼり、オペラも4作手掛けている。また、1998年ワールドカップのイタリア代表のテーマソングや、2006年のトリノ冬季オリンピック、世界水泳ローマ2009のテーマソングも作った。テレビの音楽番組でも大きな成功を収め、21世紀を迎えるにあたっては、ポップス界のアーティストとしてはじめて、サン・ピエトロ広場でローマ法王の前でコンサートを開いた。
さらに、アムネスティインターナショナルの「ヒューマン・ライツ・ナウ!ツアー」や、2007年にローマのコロッセオで開催された国際連合食糧農業機関(FAO)の「ワールド・フード・デイ」コンサートにも参加した。
2003年にはシチリアのランペドゥーサ島で、異民族、異文化の融合を目指すプロジェクトを立ち上げている。
万年初級クラスのわたしには殆ど解らぬイタリア語、何やらジョークを飛ばしたらしく場内は笑いの渦、なのに、ついて行けない、哀しさ。
が歌は素適、スゴクのびのある声、澄んで美しいというのではないのだけれど、思わずしらなくても共に歌いたくなる心地にさせられた。
繰り返しのフレーズのところはつい一緒になって歌った。
まさに世界は一つ!になった瞬間だったかも。
それにしてもイタリア人は陽気、全然かまえてなくて、もうみんな親類みたいな雰囲気のホールと化していた。
おまけにオシャレで美しく、イタリア語の響きも好きだから、気持ちが良かった。
ジョークに一緒になって笑える日はくるのだろうか、、、
まあ今夜はこれでボナノッテ!