私は、平成23年8月に、追突事故の被害者になりましたが、
過失割合は100対0で、私の過失割合0です。
この場合、私の加入している損保会社は代理として交渉は出来ません。
加害者加入の旧安田系の損保会社は、約6か月の入院、通院で
慰謝料を含めて、提示額は約155万でした。
私は、任意保険の弁護士特約に加入していたので、弁護士を代理人に選び
交渉したら、弁護士は、赤い本基準に損保会社へ約480万の請求、
弁護士が交渉に臨めば、約3倍以上の請求額です。
したがって、旧安田系の損保会社とは、示談はできず、裁判になりました。
保険会社は,赤い本よりも、低い保険会社基準,又は、さらに低い自賠責保険基準と
入院期間も20%いう基準で賠償金提示をしたのです。
私が、弁護士を代理人に選任しなければ、このような事情が解らなくて
「こんなものか」と泣き寝入りしまったでしょう。
下記を、参考にして下さい。
①民事交通事故訴訟・損害賠償額算定基準(赤い本又は、通称赤本)
②交通事故損害額算定基準(青本)
つづく