民事裁判法廷の実際 其壱
当日私は、代理人の湯澤晃弁護士 と法廷に入り、まず被告人と宣誓をしました。
私の、喚問時間は、被告側の代理人弁護士が、約40分で、私の代理人弁護士が
約20分、被告人の喚問時間は、各々、約20分でした。
喚問は淡々と、今までの弁論に基づいて静な法廷の中で進みました。
先ず、事故の詳細な質問を被告側の代理人弁護士から受けましたが、
詳細な記憶は、私には無く正直に「解りません」と、答えましたが、
被告側の代理人弁護士は、次々と何月何日何時に何をしていたかなどを、質問
しましたが、私は即座に回答いたしました。
有る質問では、被告側の代理人弁護士が入院中の外出について30時間以上の、
外出時間を何をしていたのかと、内容を詳細に喚問しましたが、私は冷静に次のように
答えました。
つまり、被告側の代理人弁護士は間違いか、または慌てたのか一日の外出を二日と
思っていたのですから私は、即座に被告側の代理人弁護士に、「同日の外出であり、
正確には約9時間と答えました」ら、裁判官は「その件は、意味が有りませんから次の喚問にして下さい」と
発言しました、被告側の代理人弁護士は、其れからは自分のペースが狂ったのか?
それ以後の喚問は私の想定した喚問で終了しました。
その後、被告の喚問が予想通りの内容でした。
つづく