「千と千尋の神隠し」のモデル旅館と言われている四万温泉の積善館に行ってきました。
巡礼第1弾は長野県渋温泉「金具屋」、第2弾は山形県銀山温泉「能登屋」、そして今回は第3弾の巡礼旅となります。ジブリが大好きという訳ではありませんが、テーマ設定しそれに沿って旅するのもなかなか面白いものです。
四万温泉(しまおんせん)は、群馬県吾妻郡中之条町に所在する温泉で、「積善館」は上野国吾妻郡四万村の名主を務めていた3代目関善兵衛が現在の場所に湯場と湯宿を造った元禄4年(1691年、江戸時代前期)をもって創業年としているそうです。
1930年(昭和5年)に造られた「元禄の湯」は中之条町の文化財に指定されています。1986年(昭和61年)には本館、山荘に続き佳松亭が増築され、現在の佇まいが完成しています。
それでは、積全館をご紹介いたしますね。
◆赤い慶雲橋の奥にあるのが積善館本館。歴史を感じさせますね。積善館本館の佇まいは、朱い欄干の慶雲橋ともども、「千と千尋の神隠し」の主要舞台である「油屋」及び朱塗の橋を彷彿とさせます。積善館の本館の多くの部分は現存する日本最古の湯宿建築であり、群馬県の重要文化財に指定されているそうです。その奥の山荘は、昭和の名工の手技を後世に伝える桃山様式の優れた建築であり、こちらはなんと国の登録有形文化財に登録されているとのこと。
◆慶雲橋(赤い橋)と積善館本館
◆これは橋を渡って本館側から撮影したもの。この建物は宿所としては使用されていなく、現在は薬膳料理を提供するレストランとして使用されています。
◆建物1階のベージュ色したところがあとで紹介する「元禄の湯」があるところです。
◆積善館は斜面に建築されており、右下から本館、真ん中が山荘、そして左上に位置するのが一番新しい佳松亭です。中は迷路のようになっていて、覚えるのに苦労しました。ちなみに、私たちは佳松亭に泊まりました。積善館は予約が取れない旅館として有名で、2か月前にネットで予約可能の「○印」を見つけ、日程チェックも行わず思わずポチしてしまいました。そしたらとて~もお値段が高いお部屋でした(苦笑)。でもgotoあるからまあいいか。
◆こちらは佳松亭の正面玄関。本館の正反対になります。
◆お部屋は7階の松風の七。とても広い角部屋でした。
◆室内は意外や洋風主体
◆ここは和室。ここで夕飯を部屋食で頂戴しました。
◆ベッドルームから眺めた景色。ちなみにベッドはシモンズで快適でしたよ。
◆部屋内にある檜風呂。檜の香りがプンプンでたまりません。勿論、源泉かけ流し。
◆洗面台
◆さぁ~て館内探索。これは本館と山荘を結ぶ地下通路で、一番の人気スポットでもある「浪漫のトンネル」です。千尋たちが現実の世界からトンネルを歩きその先の異次元世界に出てしまったというあのシーンを想起させる場所です。
◆これは本館にある階段で、ここを下りると「元禄の湯」があります。
◆これが大正ロマン様式の「元禄の湯」。5つの浴槽が並んでいました。私が入った時は独占。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩泉で、透明なお肌スベスベの柔らかいお湯でした。
◆元禄の湯に1時間も入っていたら、もう外は真っ暗。ライトアップされた慶雲橋と積善館本館。
◆次はお部屋で頂戴した夕食編。まずは前菜。右上のおちょこに入っているのは初めて食べた「なまこのぬた」です。お酒の肴にぴったりの大人の味でした。
◆次は松茸の土瓶蒸し。いやぁ~出汁がめちゃでていて美味しかった!!!
◆お造り。上の器の右は岩魚のお刺身。貴重な一品でした。
◆お品書き
◆飲み物はgotoトラベルで頂戴した地域クーポンが使用できるというので、モエシャン・ドンをオーダーしちゃいました。
◆高級魚「のどぐろ」の焼き物
◆蟹のおこわ
◆いよいよメインディッシュ。上州牛のすき焼き。
◆温泉卵でいただきました。
◆ごはんは松茸ごはん。
◆最後のデザート。根性で全部いただきましたが、翌日の体重は・・・・(>_<)ショック
◆朝5時に大浴場「杜の湯」へ。
◆広い露天風呂。まだ暗く、星を眺めながらまったり。
◆最後に朝食の様子を。
以上が積善館の様子です。高いお部屋でしたがgotoのお陰でそこそこのお値段で宿泊することができました。めでたしめでたし。
さぁ~て第4弾はどこにしようか? 愛媛道後温泉かな?
【参考】
第1弾 渋温泉の金具屋
https://blog.goo.ne.jp/watacotton99/e/36bbcff84403159777409a603a052dcb
第2弾 銀山温泉の能登屋
https://blog.goo.ne.jp/watacotton99/e/2941538eefcd9636a9c5eca134201dc2
巡礼第1弾は長野県渋温泉「金具屋」、第2弾は山形県銀山温泉「能登屋」、そして今回は第3弾の巡礼旅となります。ジブリが大好きという訳ではありませんが、テーマ設定しそれに沿って旅するのもなかなか面白いものです。
四万温泉(しまおんせん)は、群馬県吾妻郡中之条町に所在する温泉で、「積善館」は上野国吾妻郡四万村の名主を務めていた3代目関善兵衛が現在の場所に湯場と湯宿を造った元禄4年(1691年、江戸時代前期)をもって創業年としているそうです。
1930年(昭和5年)に造られた「元禄の湯」は中之条町の文化財に指定されています。1986年(昭和61年)には本館、山荘に続き佳松亭が増築され、現在の佇まいが完成しています。
それでは、積全館をご紹介いたしますね。
◆赤い慶雲橋の奥にあるのが積善館本館。歴史を感じさせますね。積善館本館の佇まいは、朱い欄干の慶雲橋ともども、「千と千尋の神隠し」の主要舞台である「油屋」及び朱塗の橋を彷彿とさせます。積善館の本館の多くの部分は現存する日本最古の湯宿建築であり、群馬県の重要文化財に指定されているそうです。その奥の山荘は、昭和の名工の手技を後世に伝える桃山様式の優れた建築であり、こちらはなんと国の登録有形文化財に登録されているとのこと。
◆慶雲橋(赤い橋)と積善館本館
◆これは橋を渡って本館側から撮影したもの。この建物は宿所としては使用されていなく、現在は薬膳料理を提供するレストランとして使用されています。
◆建物1階のベージュ色したところがあとで紹介する「元禄の湯」があるところです。
◆積善館は斜面に建築されており、右下から本館、真ん中が山荘、そして左上に位置するのが一番新しい佳松亭です。中は迷路のようになっていて、覚えるのに苦労しました。ちなみに、私たちは佳松亭に泊まりました。積善館は予約が取れない旅館として有名で、2か月前にネットで予約可能の「○印」を見つけ、日程チェックも行わず思わずポチしてしまいました。そしたらとて~もお値段が高いお部屋でした(苦笑)。でもgotoあるからまあいいか。
◆こちらは佳松亭の正面玄関。本館の正反対になります。
◆お部屋は7階の松風の七。とても広い角部屋でした。
◆室内は意外や洋風主体
◆ここは和室。ここで夕飯を部屋食で頂戴しました。
◆ベッドルームから眺めた景色。ちなみにベッドはシモンズで快適でしたよ。
◆部屋内にある檜風呂。檜の香りがプンプンでたまりません。勿論、源泉かけ流し。
◆洗面台
◆さぁ~て館内探索。これは本館と山荘を結ぶ地下通路で、一番の人気スポットでもある「浪漫のトンネル」です。千尋たちが現実の世界からトンネルを歩きその先の異次元世界に出てしまったというあのシーンを想起させる場所です。
◆これは本館にある階段で、ここを下りると「元禄の湯」があります。
◆これが大正ロマン様式の「元禄の湯」。5つの浴槽が並んでいました。私が入った時は独占。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩泉で、透明なお肌スベスベの柔らかいお湯でした。
◆元禄の湯に1時間も入っていたら、もう外は真っ暗。ライトアップされた慶雲橋と積善館本館。
◆次はお部屋で頂戴した夕食編。まずは前菜。右上のおちょこに入っているのは初めて食べた「なまこのぬた」です。お酒の肴にぴったりの大人の味でした。
◆次は松茸の土瓶蒸し。いやぁ~出汁がめちゃでていて美味しかった!!!
◆お造り。上の器の右は岩魚のお刺身。貴重な一品でした。
◆お品書き
◆飲み物はgotoトラベルで頂戴した地域クーポンが使用できるというので、モエシャン・ドンをオーダーしちゃいました。
◆高級魚「のどぐろ」の焼き物
◆蟹のおこわ
◆いよいよメインディッシュ。上州牛のすき焼き。
◆温泉卵でいただきました。
◆ごはんは松茸ごはん。
◆最後のデザート。根性で全部いただきましたが、翌日の体重は・・・・(>_<)ショック
◆朝5時に大浴場「杜の湯」へ。
◆広い露天風呂。まだ暗く、星を眺めながらまったり。
◆最後に朝食の様子を。
以上が積善館の様子です。高いお部屋でしたがgotoのお陰でそこそこのお値段で宿泊することができました。めでたしめでたし。
さぁ~て第4弾はどこにしようか? 愛媛道後温泉かな?
【参考】
第1弾 渋温泉の金具屋
https://blog.goo.ne.jp/watacotton99/e/36bbcff84403159777409a603a052dcb
第2弾 銀山温泉の能登屋
https://blog.goo.ne.jp/watacotton99/e/2941538eefcd9636a9c5eca134201dc2