1山域
北アルプス穂高岳周辺
2目的
①メンバーシップの確立
②夏山縦走による持久力の養成
3メンバー
CL:Mizu(57:先発隊)
SL:Nobu(56:先発隊)
撮影:cotton(58:後発隊)
装備:K君(23:後発隊)
4記録(後発隊)
◆7/25土曜
0:30沢渡駐車場着
1:30就寝
4:20起床
5:10沢渡バスターミナル発
5:45上高地バスターミナルスタート
8:20岳沢ヒュッテ
11:45紀美子平
12:45前穂高
15:53奥穂高
16:39先発隊と穂高岳山荘テラスにて合流
◆7/26日曜
4:00起床
5:00スタート
涸沢岳
核心1:涸沢泣き(仮)
北穂南陵トップにて先発隊と分かれる
8:39北穂高
核心2:飛騨泣き
13:07核心3:Hピーク
15:45南岳小屋テン場着
◆7/27月曜
2:00起床
3:30スタート
6:48槍ヶ岳山荘
15:39上高地
部の公式行事「夏山合宿」に初参戦してきました。
今回はスケジュールの都合で,先発隊2名と後発隊2名の変則パーティです。
私は息子より若いK君(23歳)と一緒。彼は入部2年目ですが,学生時代ワンゲルとトレランをこなしており,現在,トライアスロン鉄人会にも籍を置いている山岳部員です。
◆岳沢をバックにK君 in 河童橋 7/25 5:59
◆前穂高登山道(岳沢)を必死に登るcotton。ザックは18kg程度か。この辺当たりまでは快調だったのだが,なかなか寝付けず,睡眠時間は約1時間のため,水平対向4気筒DOHCターボエンジンがオーバーヒートぎみに。。7:02
◆岳沢ヒュッテ到着。何年か前に雪崩で流されて新築したので新しいです。8:20
◆この前女房と登った「乗鞍岳」。前回は乗鞍から穂高を眺め,今回は穂高から乗鞍を眺望しました。やはり,乗鞍から穂高を眺望した方が格好いいです。8:21
◆この花はいったい何でしょう?9:00
◆重太郎新道の「岳沢のパノラマ」から見た西穂高の稜線。10:31
◆同じく西穂高と岳沢。10:33
◆重太郎新道を登るK君。11:26
◆前穂高の入り口「紀美子平」到着。ここで,MizuチーフリーダーにTel。
c「今どこですか? ジャンダルムには行けそうですか?」
m「現在,奥穂直下。ガスガスでジャンダルムは困難!!」
c「了解。それじゃK君がまだ前穂を踏んでいないので空身でピストンしてきます。」
12:03
◆西穂高をバックにK君。重太郎新道で,年配の方から,そのメットは滝谷モデルだねって言われました。12:03
◆西穂高をバックにVサインのcotton。メットはグリベルGoProモデル。12:10
◆空身で前穂高に登り,山頂から眺めた「前穂北尾根第2峰」。このルートはアルパインなのでザイルが必要です。12:56
◆前穂高山頂で証拠写真。13:02
◆奥穂高に向かう吊り尾根から見た涸沢カール。4:28
◆奥穂高山頂に到着。15:53
◆ジャンダルムに続く「馬ノ背」はガスガス。時間的にもタイムアップでした。15:53
◆先発隊と無事合流 in 穂高岳山荘前テラス。16:39
◆ジャンはガスの中。17:32
◆ジャンのズーム。もう少しでガスが切れそうだぁ。17:33
◆ジャンが顔を出したぁ~~(^_^)v Mizuチーフリーダーは偵察と称してガスガスの中,ジャンをピストン。天使をテン場から見えるよう方向を調整してきたとのこと。17:33
◆夕日に染まるジャン。18:56
◆アーベントロートの奥穂高とジャン。19:01
◆笠ヶ岳の右稜線に沈む夕陽。19:06
◆翌朝,見事な三角錐の常念岳のてっぺんから昇る朝陽。7/26 4:47
◆いざ出陣!! 右からMチーフリーダー,K君,Nobuサブリーダー。4:59
◆涸沢岳山頂にて笠ヶ岳をバックに写真撮影中のMチーフ。5:21
◆奥穂高~北穂高間で一番の難所と言われる危険マーク付きの箇所をクライムダウンするK君。テント装備が加わったのでザックは約20kgか。。私はここを「涸沢泣き」と名付けた。5:37
◆斜面は70~80度程度か。慎重に下るK君。6:07
◆最低コル付近から眺めた槍方面。6:08
◆まだまだ緊張は連続します。ファイト!!K君。6:22
◆左から笠ヶ岳~抜戸岳。7:08
◆前穂高北尾根と涸沢カール。7:36
◆前穂高北尾根の奥は,左から富士山,甲斐駒,北岳・・・。7:36
◆北穂高への登り途中から眺めた槍方面。7:53
◆途中,北穂南陵で先発隊と分かれ,2人で北穂高山頂到着。8:39
◆いよいよ大キレットの飛騨泣きに突入。初めてなのでワクワクでした。飛騨泣きの下り,それもテント泊の重装備(約20キロ)でのクライムダウン。とても緊張しましたが,3点確保を基本に,慎重に慎重に下りました。10:08
◆大キレットも大渋滞。10:34
◆飛騨泣きをクライムダウウンするK君。中央上部に小さく見えるのが彼。大キレットは通常,槍から北穂高に向けて渡るのが一般的で,その逆は難易度が高まるとか。すれちがった方に言われました(>_
◆慎重に下るK君。11:16
◆A沢のコルから南岳方面。11:47
◆長谷川ピークに向けてクライムするK君。12:46
◆この斜面も垂直に近い。12:47
◆ナイフエッジに立つK君。12:57
◆長谷川ピーク。13:07
◆南岳に向けて長い梯子を登るK君。南岳小屋に向けての登りも垂直に近い箇所もあり,疲れた体にはなかなか厳しかったです。14:28
◆南岳シシバナから眺めた大キレット。左最高地点が北穂高で,下り斜面の飛騨泣き,ちょっと登って長谷川ピークと続き,更に下って最低コルへ。15:32
結局,南岳小屋に到着したのは,大キレットでの渋滞もあり,15時30分となってしまったため,このペースでは槍到着は19時過ぎが予想されたので,南岳小屋にテントを張ることにしました。
◆槍をバックに歩くK君。7/27 6:00
◆槍はガスの中。私もK君も槍は登ったことがあるので,眺望のない槍てっぺんはパスし,長丁場の下山ルートを急ぎました。最終日は槍沢ロッジ(現在建て替え中)からの長い長い平坦なルートがとっても辛かったです。6:36
やはり北アのママフィンガァー,ブラザァーフィンガァー,シスタァーフィンガァー(3歳ひなたがYouTubeで覚え華麗に発音)は穂高,槍,剱だと思います。
さすが部の合宿,ヘビーな山行となりました。
今も,手でサポートしないと椅子に座れないほどの太もも筋肉痛です!!
ちょっと長編(11分)ですがスリリングなシーンをお楽しみください。
2015 07252627穂高・槍
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北アルプス穂高岳周辺
2目的
①メンバーシップの確立
②夏山縦走による持久力の養成
3メンバー
CL:Mizu(57:先発隊)
SL:Nobu(56:先発隊)
撮影:cotton(58:後発隊)
装備:K君(23:後発隊)
4記録(後発隊)
◆7/25土曜
0:30沢渡駐車場着
1:30就寝
4:20起床
5:10沢渡バスターミナル発
5:45上高地バスターミナルスタート
8:20岳沢ヒュッテ
11:45紀美子平
12:45前穂高
15:53奥穂高
16:39先発隊と穂高岳山荘テラスにて合流
◆7/26日曜
4:00起床
5:00スタート
涸沢岳
核心1:涸沢泣き(仮)
北穂南陵トップにて先発隊と分かれる
8:39北穂高
核心2:飛騨泣き
13:07核心3:Hピーク
15:45南岳小屋テン場着
◆7/27月曜
2:00起床
3:30スタート
6:48槍ヶ岳山荘
15:39上高地
部の公式行事「夏山合宿」に初参戦してきました。
今回はスケジュールの都合で,先発隊2名と後発隊2名の変則パーティです。
私は息子より若いK君(23歳)と一緒。彼は入部2年目ですが,学生時代ワンゲルとトレランをこなしており,現在,トライアスロン鉄人会にも籍を置いている山岳部員です。
◆岳沢をバックにK君 in 河童橋 7/25 5:59
◆前穂高登山道(岳沢)を必死に登るcotton。ザックは18kg程度か。この辺当たりまでは快調だったのだが,なかなか寝付けず,睡眠時間は約1時間のため,水平対向4気筒DOHCターボエンジンがオーバーヒートぎみに。。7:02
◆岳沢ヒュッテ到着。何年か前に雪崩で流されて新築したので新しいです。8:20
◆この前女房と登った「乗鞍岳」。前回は乗鞍から穂高を眺め,今回は穂高から乗鞍を眺望しました。やはり,乗鞍から穂高を眺望した方が格好いいです。8:21
◆この花はいったい何でしょう?9:00
◆重太郎新道の「岳沢のパノラマ」から見た西穂高の稜線。10:31
◆同じく西穂高と岳沢。10:33
◆重太郎新道を登るK君。11:26
◆前穂高の入り口「紀美子平」到着。ここで,MizuチーフリーダーにTel。
c「今どこですか? ジャンダルムには行けそうですか?」
m「現在,奥穂直下。ガスガスでジャンダルムは困難!!」
c「了解。それじゃK君がまだ前穂を踏んでいないので空身でピストンしてきます。」
12:03
◆西穂高をバックにK君。重太郎新道で,年配の方から,そのメットは滝谷モデルだねって言われました。12:03
◆西穂高をバックにVサインのcotton。メットはグリベルGoProモデル。12:10
◆空身で前穂高に登り,山頂から眺めた「前穂北尾根第2峰」。このルートはアルパインなのでザイルが必要です。12:56
◆前穂高山頂で証拠写真。13:02
◆奥穂高に向かう吊り尾根から見た涸沢カール。4:28
◆奥穂高山頂に到着。15:53
◆ジャンダルムに続く「馬ノ背」はガスガス。時間的にもタイムアップでした。15:53
◆先発隊と無事合流 in 穂高岳山荘前テラス。16:39
◆ジャンはガスの中。17:32
◆ジャンのズーム。もう少しでガスが切れそうだぁ。17:33
◆ジャンが顔を出したぁ~~(^_^)v Mizuチーフリーダーは偵察と称してガスガスの中,ジャンをピストン。天使をテン場から見えるよう方向を調整してきたとのこと。17:33
◆夕日に染まるジャン。18:56
◆アーベントロートの奥穂高とジャン。19:01
◆笠ヶ岳の右稜線に沈む夕陽。19:06
◆翌朝,見事な三角錐の常念岳のてっぺんから昇る朝陽。7/26 4:47
◆いざ出陣!! 右からMチーフリーダー,K君,Nobuサブリーダー。4:59
◆涸沢岳山頂にて笠ヶ岳をバックに写真撮影中のMチーフ。5:21
◆奥穂高~北穂高間で一番の難所と言われる危険マーク付きの箇所をクライムダウンするK君。テント装備が加わったのでザックは約20kgか。。私はここを「涸沢泣き」と名付けた。5:37
◆斜面は70~80度程度か。慎重に下るK君。6:07
◆最低コル付近から眺めた槍方面。6:08
◆まだまだ緊張は連続します。ファイト!!K君。6:22
◆左から笠ヶ岳~抜戸岳。7:08
◆前穂高北尾根と涸沢カール。7:36
◆前穂高北尾根の奥は,左から富士山,甲斐駒,北岳・・・。7:36
◆北穂高への登り途中から眺めた槍方面。7:53
◆途中,北穂南陵で先発隊と分かれ,2人で北穂高山頂到着。8:39
◆いよいよ大キレットの飛騨泣きに突入。初めてなのでワクワクでした。飛騨泣きの下り,それもテント泊の重装備(約20キロ)でのクライムダウン。とても緊張しましたが,3点確保を基本に,慎重に慎重に下りました。10:08
◆大キレットも大渋滞。10:34
◆飛騨泣きをクライムダウウンするK君。中央上部に小さく見えるのが彼。大キレットは通常,槍から北穂高に向けて渡るのが一般的で,その逆は難易度が高まるとか。すれちがった方に言われました(>_
◆慎重に下るK君。11:16
◆A沢のコルから南岳方面。11:47
◆長谷川ピークに向けてクライムするK君。12:46
◆この斜面も垂直に近い。12:47
◆ナイフエッジに立つK君。12:57
◆長谷川ピーク。13:07
◆南岳に向けて長い梯子を登るK君。南岳小屋に向けての登りも垂直に近い箇所もあり,疲れた体にはなかなか厳しかったです。14:28
◆南岳シシバナから眺めた大キレット。左最高地点が北穂高で,下り斜面の飛騨泣き,ちょっと登って長谷川ピークと続き,更に下って最低コルへ。15:32
結局,南岳小屋に到着したのは,大キレットでの渋滞もあり,15時30分となってしまったため,このペースでは槍到着は19時過ぎが予想されたので,南岳小屋にテントを張ることにしました。
◆槍をバックに歩くK君。7/27 6:00
◆槍はガスの中。私もK君も槍は登ったことがあるので,眺望のない槍てっぺんはパスし,長丁場の下山ルートを急ぎました。最終日は槍沢ロッジ(現在建て替え中)からの長い長い平坦なルートがとっても辛かったです。6:36
やはり北アのママフィンガァー,ブラザァーフィンガァー,シスタァーフィンガァー(3歳ひなたがYouTubeで覚え華麗に発音)は穂高,槍,剱だと思います。
さすが部の合宿,ヘビーな山行となりました。
今も,手でサポートしないと椅子に座れないほどの太もも筋肉痛です!!
ちょっと長編(11分)ですがスリリングなシーンをお楽しみください。
2015 07252627穂高・槍
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