cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

【ヒルクライム&登山 in 安達太良山】

2020-10-17 | 登山
2020_1016ロードバイクで紅葉ロードをヒルクライムし、続いて紅葉の安達太良山系を縦走してきました。

◆6時30分に安達太良山の登山口のひとつである塩沢スキー場からロードバイクでヒルクライム開始。比較的緩やかな坂ですが、ザックを背負いながらの登りは大変。頑張って漕ぎ漕ぎしました。自宅近くの団地坂道で練習したダンシングも3回ご披露。まだまだ下手です。この日は快晴。ロードの上部は青空に紅葉が映えています。来て良かった。


◆マイバイクと上部はこれから歩く稜線。


◆この辺りの紅葉は終盤かな?


◆距離14km、標高差700mを1時間30分ペダルを回して野地温泉に到着。選択肢としては、さらに磐梯吾妻スカイラインをヒルクライムして浄土平まで登るというのもあったのですが、太ももパンパンでその計画は却下。野地温泉にバイクをデポして、そこから鬼面山(1482m)に登ることに計画変更。このような緑と黄色の樹林帯を登ります。


◆鬼面山から見た北方面。真ん中の白いのがバイクをデポした野地温泉にあるホテルで、当初計画の磐梯吾妻スカイラインの最高地点「浄土平」は写真奥右に見える東吾妻山の裏手にあります。


◆西には、箕輪スキー場と奥に磐梯山。


◆時間はまだ9時30分。このまま下山ではもったいないので、南に位置する箕輪山(1728m)を登ることにしました。箕輪山、なかなか立派な山容ですね。笹が逆光を浴びてキラキラ奇麗です。


◆振り返って鬼面山の頂上風景。


◆箕輪山に登る途中から振り返ると、鬼面山がもっこり。その奥の白い山は浄土平にある吾妻小富士です。


◆この辺りは紅葉いい感じ。


◆箕輪山までのルートは笹道で、笹を漕ぎ分け地面を確認しながら進みました。うっかりしていると、道の段差で転びます。本日の私。こんな格好で山登っている人は私一人だけでした(笑)


◆箕輪山まで来てしまうと、安達太良山までの中間地点。このままピストンで戻るか、それとも縦走して安達太良山まで行くか、ちょっと迷ったのですが、安達太良山の紅葉はどんな感じかなという期待の方が大きくなり、さらに進むことに決定。写真はこれから向かう鉄山(1709m)方面。右にかすかに猪苗代湖が見えます。


◆安達太良山の頂上にて。右の方は新潟から来たという山ガール。箕輪山の山頂休憩でおしゃべりし、親子(笑)でここまで一緒に歩いてきました。お友達が最近結婚し、名字が「箕輪」になったとのことで、山登らない友達の代わりに「箕輪山」に来たというのが今回の目的だったとか。偉い。


◆安達太良山のピークを踏んで、いよいよくろがね小屋上部の紅葉地帯へ。見事に色づいています。ここは黄色が主体の紅葉ですね。


◆紅葉斜面と鉄山。空が青くて良かった。写真写りがまるで異なってしまいます。


◆ナナカマドの赤い実と紅葉。


◆くろがね小屋周辺。


◆塩沢コースを下る際に撮った一枚。空の青が無くなってしまった。あら残念。塩沢コースには何か所か渡渉地点があるのですが、増水により丸太の橋が流されていて、岩と岩を滑らないように渡りドボンは避けることが出来ました。なにせ履いているのは登山靴ではなくテニスシューズなのでスリッピー。その後、紅葉スポットの屏風岩を経て、3時30分に車を停めた駐車場に到着。9時間の行動でした。ロードバイクで登り、そしてたっぷり歩きました。完全燃焼です!!!



駐車場からロードバイクをデポした地点に向かい、無事バイクを回収して帰路につきました。ロードバイクでの人生下り坂最高もやりたかったのですが、まぁ~こういうスタイルの行程も有りかと・・・。満足。満足。



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