わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

現実逃避

2009-08-29 17:32:32 | 日記
現実逃避でブログばかり更新してる
ホントは、ブログじゃなくて論文書かなきゃならないのに
あんまり、後悔しないタイプだけれど、今回はめちゃ後悔してる

締め切りは決まっているのに…。
高卒だから、論文なんてかいたことないよなんて言い訳しても、選んだのは自分自身。

あ~あっ、眠ってる間に小人さんが現れて、論文書いてくれないかしら
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ドリアン・グレイの肖像

2009-08-29 17:13:28 | 観劇

8月28日 世田谷パブリクックシアター

作:オスカー・ワイルド
構成・演出:鈴木勝秀
出演:山本耕史、須藤温子、伊達暁、米村亮太朗、三上市朗、加納幸和

オスカー・ワイルドって、童話幸せな王子の作者。
子供の頃、幸せな王子を読んで、人間にとってなにが幸せなんだろう?と感じたことを思い出しました。

さて、タイトルになっているドリアン・グレイの肖像画は、舞台上には現れません。額縁はあるのですが、抽象的な黒い絵(?)が描かれています。

ドリアン・グレイ本人は、歳を取らず美しいままで、肖像画のドリアン・グレイが、どんどん歳をとっていく…。
悪事に手を染めていても、美しさにかわりはなく、その分肖像画が醜さを増していく…。
肖像画を切り裂いた時、ドリアン・グレイは死に、肖像画は美しさを取り戻す…。

少し映像を使っていましたが、観客の想像力に委ねた演出。

山本耕史、加納幸和、伊達暁 あっての演出だと思いました。

山本耕史は舞台ではどんどんマニアックになっているような…。
次回作は、ヘドウィグ・アンド・アングリーインチの再演だし…。

鈴木勝秀は、10月にオスカー・ワイルドのサロメも演出します。



劇場をでた帰り道、「肖像画についての演出は失敗よ」との感想が聞こえてきました。受け取り方は様々。でも、具体的な絵を提示されたらどうだったんだろう?舞台じゃ特撮は使えないし…。
私は、ヘンリー卿が、ドリアン・グレイの人生をもてあそんだと感じました。


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フェイシャル小顔ケア

2009-08-29 12:47:47 | 美容
8月27日に知人が勤めているアジアンハーブス銀座店へ行ってきました。

私がやってもらったのは、フェイシャル小顔ケア 50分コース 5,250円
顔や首の筋肉を整え、リンパの流れをスムーズする小顔ケア。オステオパシーとよばれる頭蓋骨矯正テクニックをベースに顔のリンパを促進してゆくメイクのままおこなえるフェイシャルケア。

「気になるところは?」と聞かれたので、「右目と左目の大きさが違うこと」と答えました。
見てもらったところ、左側が下がってゆがんでいるので、右目が押されて小さくなっているそうでした。
頭、首筋、肩、背中をマッサージ(?)してもらいました。
首筋も肩も背中もかなり硬くなっているのを、だいぶほぐしてもらいました。
とても気持ちよくて、途中眠ってしまいました

結果としては、小顔になったかは別として、あごのラインが少しスッキリしたのと気のせいか右目が少し大きくなったような…
あと、首のシワが1本取れてました

リンパの流れってすごいのね

でも、2日経ったらもう元に戻ってしまったような…

定期的に通っていれば、ホントに小顔になるかも



このお店を運営している会社ってスクールもやっていて、体験レッスンもあるのね。
90分1,050円ならちょっとやってみたいかな?
でも、これってスクールに入校させるための勧誘の場なのかな?

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斎藤幸子

2009-08-29 11:40:35 | 観劇

8月27日 ル・テアトル銀座

作:鈴木聡
演出:河原雅彦
出演:斉藤由貴、粟根まこと、千葉雅子、明星真由美、中山祐一朗、松村武、弘中麻紀、小林健一、鬼頭真也、伊藤正之、柳家喬太郎、きたろう

下町・月島を舞台にした、ハート・ウォーミングなお話。
もんじゃ焼き屋の娘 幸子は、幼い時に母が亡くなり、父と姉と3人で暮らしている。美人で地元ではアイドル的存在である。
毒ガエルにかまれたことがきっかけで、順調に見えていた彼女の人生は、思わぬ方向へ転がっていく。

暖かい下町人情があふれているお話でした。

斉藤由貴のコメディエンヌぶりは、ホントにいいです。

でも、家庭の事情でソープ嬢をやっていて、占いはプロ級の美奈子役の明星真由美が私にとっては一番でした。
姉御肌の部分と、じいちゃんを亡くしたときの悲しみの表現、ホントに好きな人との相性は怖くて占えないと言うかわいさ、いろいろな面を自然な感じで演じてました。

芸術家の姉が幸子に向かって言ったセリフあんたは、人生が芸術なんだよ!が印象に残りました。

私も芸術的な人生をおくってみたい

字画が悪いと言う名前をつけてしまった父の字画が悪いという名前をつけてしまったことは、申し訳ない。でも俺は後悔はしていない!俺は、幸子と言う名前が好きだ!のシーンも好きです。

粟根まことも新感線とは、一味も二味もちがった役で新鮮でした。

騙したり、騙されたい、裏切ったり、裏切られたり、いろいろあるけれど、最後はさわやかな終わり方でほっとできました。

世知辛い世の中なので、せめて芝居の中だけは、こういうお話がいいな…。

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