わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ

2009-08-08 09:07:49 | 観劇

サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ

8月5日 パルコ劇場

作曲・作詞:スティーヴン・ソンドハイム
演出:宮本亜門
出演:石丸幹二、戸田恵子、諏訪マリー、山路和弘、春風ひとみ、畠中 洋、鈴木蘭々他

ジョルジュ・スーラのグランジャット島の日曜の午後に描かれた人々。

公園で恋人トッドをスケッチするジョージ(スーラ)。トッドを見てはいるが、それは、彼女自身を見ているのではなく、ただ絵のため。
愛がないわけではないが、すべてにおいて絵が優先してしまうジョージ。
トッドは、彼の元を去っていくが、ジョージは、公園の人々をスケッチし続ける。
彼の周りを自由に動いていた人々が、ジョージの「秩序を」の言葉で、納まるところに納まって、グランジャット島の日曜の午後が完成する。

100年後、トッドが産んだジョージの子供マリー。その孫ジョージも芸術家であった。
作品を作るための資金を集めるための作品。芸術家として行き詰まりを感じているジョージ。
グランジャット島を訪れたジョージは、曽祖父ジョージから芸術の基本を学ぶ。


私、石丸幹二を見たのはじめてかも…。
伸びのある歌声が素敵でした。
戸田恵子は、表情豊かで、トッドもマリーも存在感がたっぷりでした。
出演者全員のレベルが高いので、余計な事を考えないで集中して観ることができました。
シンプルな舞台装置でしたが、傾斜がきつかったから、多分出演者は大変だったでしょうね。

最前列で観ました。劇中、石丸幹二がスケッチする場面がいくつかあり、ホントに描いていたのがよく見えました。


後ろに座っていたおばさん2人の会話(幕間)がちょっと笑えました。
もらったチラシを見ながら、「あら、こんな公演あるの?私聞いてないわよ」
(私の心のつっこみ:全部あんたに断らなきゃいけないのかよ?)

1ヶ月に1本の観劇らしく「あら、11月はこれもあったのね。なんでこれ観ることにしなかったの?」
別なチラシを見つけて「そうか、これを観るんだったわね。」
(私の心のつっこみ:これじゃ、会話じゃなくて独り言だよ)

平日の昼間だから、やっぱりおばさん度は高かったです。
もちろん私もその中の一人ですよ。








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しまあじの刺身

2009-08-08 01:38:33 | グルメ

夫が釣ったしまあじ(頭だけ)


身体のほうはこんなになっちゃって…

昨夜のおかずはお刺身。
近海・天然もんのしまあじ。
あぶらがのってておいしいです
釣りたてよりも、少し時間を置いたほうがおいしいんですよ

夫の趣味は、実益もかねてます(笑)
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