チェーホフ？！ 哀しいテーマに関する滑稽な論考
２月２日 東京芸術劇場 小ホール１
作・演出：タニノクロウ
ドラマトゥルク：鴻英良
出演：篠井英介、毬谷友子、手塚とおる、蘭妖子、マメ山田
チェーホフって言うと、【三人姉妹】とか【櫻の園】とかがパッと浮かぶけど…
これは、？！って付いているぐらいだから…
チェーホフの戯曲の上演ではなく、タニノクロウがチェーホフの未完の論文とか戯曲とかからチェーホフの世界を舞台化したもの。
セリフはあまりなく、音楽と身体で表現。
なんだか不思議な世界が広がっていました。
篠井英介と毬谷友子がとてもきれいでした。
ラストシーン。
手塚とおるがゆっくりと倒れていくのですが、普通だったら転んでしまう状態でも、その形をキープしていたんですが、どうなっていたのでしょうか？
まるで、イリュージョンでした。
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