
一命
10月15日 初日舞台挨拶あり
原作:滝口康彦
脚本:山岸きくみ
監督:三池崇史
出演:市川海老蔵、瑛太、満島ひかり、役所広司、竹中直人、青木崇高、笹野高史、中村梅雀、新井浩文、浪岡一喜 他
太平の世になり、行き場のなくなった武士は、どこかに召し抱えられなければ、浪人として細々と生きていくしかない。
貧しくとも愛する家族と生きていくことの幸せ。
あたりまえのようなその幸せが失われそうになった時…
求女と美穂の2人が寄り添いいたわりあう姿には、自然と涙があふれてきました。
切腹の場面は、グロテスクでしたが、目をそらすことができませんでした。
青木崇高が憎たらしい。
龍馬伝のときもそうですが、意地悪キャラがよく似合いますよね。
求女が屍で戻ってきた時、美穂が求女の手にささった竹光の残骸を、丁寧に取り去るシーンに、涙があふれてきました。
懐からは、手をつけていない和菓子が…
求女の家族に対する愛がよくわかりました。
半四郎が、大立ち回りをしながらも、最後は死んでしまうのが切なかったです。
舞台挨拶には、監督の三池崇史と瑛太、満島ひかりが登壇。
名古屋で歌舞伎公演中で、こられなかった市川海老蔵からの手紙の紹介もありました。
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