
猟銃
10月19日 パルコ劇場
原作:井上靖
翻案:セルジュ・ラモット
日本語台本監修:鴨下信一
演出:フランソワ・ジラール
出演:中谷美紀、ロドリーグ・プロトー
井上靖の小説を舞台化。
中谷美紀の初舞台。
小説は読んでませんので、まっさらな状態で観劇。
3人の女性をひとりで演じる、初舞台にして、ものすごくレベルの高い舞台。
1人の男をめぐり、愛人の娘、愛人、妻の3人の女性が書いた手紙。
男役は、ほとんどシルエット。
ひとりで3人の女性を演じ分ける中谷美紀。
声、たたずまいでみごとに別々の女性を体現してました。
足元が、水や砂利と演出も凝ってました。
膨大なセリフを、所作を交えて演じるのはとても大変なことだと思いますが、大変さを前面に出すわけでなく、淡々と演じていたように思います。
着物を着付けながらの演技は、とても美しかったです。
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