わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

猟銃

2011-11-10 02:10:30 | 観劇

猟銃
10月19日 パルコ劇場

原作:井上靖
翻案:セルジュ・ラモット
日本語台本監修:鴨下信一
演出:フランソワ・ジラール
出演:中谷美紀、ロドリーグ・プロトー

井上靖の小説を舞台化。
中谷美紀の初舞台。

小説は読んでませんので、まっさらな状態で観劇。

3人の女性をひとりで演じる、初舞台にして、ものすごくレベルの高い舞台。

1人の男をめぐり、愛人の娘、愛人、妻の3人の女性が書いた手紙。

男役は、ほとんどシルエット。

ひとりで3人の女性を演じ分ける中谷美紀。

声、たたずまいでみごとに別々の女性を体現してました。

足元が、水や砂利と演出も凝ってました。

膨大なセリフを、所作を交えて演じるのはとても大変なことだと思いますが、大変さを前面に出すわけでなく、淡々と演じていたように思います。

着物を着付けながらの演技は、とても美しかったです。




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