テイキングサイド ~ヒトラーに翻弄された指揮者が裁かれる日~
2月5日 天王洲銀河劇場
作:ロナルド・ハーウッド
訳:渾大防一枝
演出:行定勲
出演:筧利夫、福田沙紀、小島聖、小林隆、鈴木亮平、平幹二朗
第二次世界大戦後、米軍のアーノルド少佐は、指揮者フルトヴェングラーを裁判にかけるため、事前の調査を行っている。
ナチスに加担したため、有罪を勝ち取るために、さまざまな手を使って、証言を引き出そうとしている。
アーノルドが、なぜそこまでナチスを糾弾しようとしているのか…
ナチスが行った凶行を、目の当たりにして、未だに安らかに眠ることができないアーノルド。
ただ、音楽を追求していただけのフルトヴェングラーには、自分が戦争に加担していたとは、まったく思っていない。
アーノルドの夢のシーンで使われた映像は、ナチスの行った虐殺による死体を処分するもので、ものすごく衝撃的でした。
筧利夫の台詞量は、ものすごいものでしたが、つか節が随所に出ていました。
役柄とは言え、小島聖の出番が少なくて、もの足りなかったです。
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