
チルドレン
2018年9月12日 世田谷パブリックシアター 2階B列41番
作:ルーシー・カークウッド
翻訳:小田島恒志
演出:栗山民也
出演:高畑淳子、鶴見辰吾、若村麻由美
2018年トニー賞最優秀賞ノミネート作品。
イギリスを舞台にした作品だけど、内容は日本の3.11を彷彿させる。
巨大地震、津波、原発事故。
事故現場から遠くない海辺のコテージに移り住んだ夫婦。
その二人のもとに数十年ぶりにやってきた女友達。
なぜ二人は、あまり人の住まない場所に住んでいるのか。
女友達は、なぜ二人のもとにやってきたのか。
3人はもとはおなじ職場にいた。
女友達は妻の友達だが、夫とも浅からぬ仲にあったらしい。
最初は、それでやってきたのか、と思ったが…
過去の仕事が影響していた。
3人の関係と、隠されている目的。
最後に選んだ3人の選択は、「チルドレン」という題にふさわしく、未来につながる選択でした。
自己犠牲とも言える選択だったかもしれないけれど、開発した技術者としての責任感が勝った結果。
胸が締め付けられるラストでした。
2階席からの観劇だったけれど、ものすごくひこまれて観ました。
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