わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

華氏451度

2020-03-11 23:18:10 | 観劇

華氏451度
2018年10月4日 KAAT神奈川芸術劇場 1階8列26番

原作:レイ・ボラッドベリ
上演台本:長塚圭史
演出:白井晃
出演:吉沢悠、美波、堀部圭亮、粟野史浩、土井ケイト、草村礼子、吹越満

華氏451度とは、紙が燃える温度。

思想管理のため、書物を読むことを禁じられた近未来の世界。
情報はすべて、ラジオやテレビ。
本の所有も禁じられ、見つかると焼却され、所有者は逮捕される。
思想は想像力から生まれると考えられてる。
管理する側にいた男が、知り合った女性の影響を受け、自分の仕事に疑問を持ち始め、自分も追われる身になっていく。

本を読む人が少なくなってきていると言われている現在。
メディアの誤った情報に踊らされている。
ちゃんと自分で考えればおかしいと思うことも、多々あるのに…
ラジオやテレビを使って情報操作を行おうと思えば、意のままにできてしまう。
ちゃんと自分で考えなければ…

コメント
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