マレーヒルの幻影
12月16日 本多劇場
作・演出:岩松了
出演:麻生久美子、ARATA、三宅弘城、荒川良々、市川実和子、松重豊、カリン山田、バルデッツィ・望・セレナ、アンドリュー・ウォールナー
小説「グレ-ト・ギャツビー」に想を得た作品だそうです。
「グレート・ギャツビー」は映画化もされているので、題名は知っていますが、読んだことも見たこともないので、内容は知りません。
セリフの一部が英語(^_^;)
でも、岩松了芝居は、状況説明のセリフがないので、言葉がわからなくても支障はありません。
三枝子との交際を身分違いと反対され、失意のまま海外で事業を起こし成功を収めたソトオカ。
男を待つことなく、別の男と結婚して、今は落ちぶれてしまっている三枝子。
異国の地で、再び出会った2人。
夫であることを隠して、男に近づく三枝子の夫、フジオ。
異国の地で労働問題に目覚め、日本への帰国を決めた田中。
自分の身体を売ることで、帰国費用を作った田中の恋人スージー。
ソトオカに忠実につくす、キタ。
様々な事情を抱えた男女の行く先に待っていた結末は…。
麻生久美子とARATAの初舞台。
気負うことない自然体の演技が、麻生久美子らしかったです。
岩松了の作品は、いつも ??? が残るのだけれど、今回の作品は、あまり違和感のない終わり方だと思いました。
古田新太と鈴木砂羽も観に来てました。
blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます