
ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~
3月13日 新国立劇場 中劇場
脚本:樫田正剛
演出:星田良子
出演:玉木宏、酒井美紀、徳山秀典、秋山真太郎、紫吹淳、別所哲也、足木俊介、海中省吾、成松慶彦、矢野義人、山内圭輔、山尾浩章
「安全への逃避」でピュリツァー賞を受賞した戦場カメラマンの澤田教一の生涯を描いた舞台。
純朴な青森の青年教一は、サタと出会い、半ば強引に結婚し、「カメラでサタを幸せにする」と決意し、戦場カメラマンの道を歩む。
「サタを幸せにする」と言いながら、日本にサタを置いたままベトナムに滞在し、死と隣りあわせな戦場に身を置く教一は、言ってることとやってることが違うじゃんと突っ込みたくなるけど、本人は大真面目。
業を煮やして迎えに来たサタと帰国する直前に、サタのためにと「もみじあおい」の写真を撮りにいき、現地の兵士に出会ってしまい、撃たれて死んでしまう。
まったく~っ、どこがサタさんを幸せにするなんだよ~っ、これじゃただのわがままな子どもじゃないの~。
幸せのかたちはそれぞれ違うから、それでもサタさんは幸せなのだろうが…
私は、納得できないよ~。
それでも澤田の最期の場面は、やはり涙があふれてきてしまった。
初舞台の玉木宏は、カメラを持った澤田とサタさんを前にした純朴な澤田とを、きっちりと演じわけていた。
シリアスなところと、笑いを誘うところのメリハリもあって、単なる悲劇ではないところが良かった。
客席に、木村拓哉と錦戸亮を発見。
木村拓哉のところには、芸能人と思われる人が挨拶に来てました。
帽子もかぶらずマスクもせずに、素顔をさらしていたのには、びっくり

フジテレビの笠井アナもいました。
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