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桜の園
2024年12月20日 世田谷パブリックシアター 1階C列22番
作:アントン・チェーホフ
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:天海祐希、井上芳雄、大原櫻子、緒川たまき、峯村リエ、池谷のぶえ、荒川良々、鈴木浩介、山中崇、藤田秀世、山崎一、浅野和之、猪俣三四郎、矢部祥太、吉澤宙彦
第一弾 かもめ、第二弾 三人姉妹、第三弾 ワーニャ伯父さん に続く、ケラリーノ・サンドロヴィッチがアントン・チェーホフの四大戯曲を上演するシリーズの第四弾。
2020年4月に上演されるはずだったのですが、コロナの緊急事態宣言により上演直前に公演中止となりました。
今回さすがに同じ配役とはいかず、新たな配役となりました。
以前にも書きましたが、チェーホフってちょっと苦手なのですが、ケラリーノ・サンドロヴィッチの舞台になると、なんとなくわかったような気になるのです。
悲劇のような話でも、ケラリーノ・サンドロヴィッチの手にかかるとほろ苦い喜劇になってしまいます。
天海祐希が大原櫻子の母親とは見えないくらい若くて美しかったです。
気品とオーラが半端なく…
そこが、没落しかけているのに浮世離れしている女主人にぴったりでした。
荒川良々がいつもとはちょっと違う雰囲気でいい味をだしていました。
びっくりしたのが、井上芳雄。
ミュージカル界のプリンスが、一見本人とはわからないぐらいのいでたちでした。
豪華な役者陣、どの役にもスポットが当たっているのに、散漫にならずにまとまっていたのが素晴らしかったです。
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