わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

A・NUMBER

2023-03-15 20:52:06 | 観劇

A・NUMBER(ア・ナンバー)
2022年10月13日 紀伊國屋サザンシアター 9列5番

作:キャリル・チャーチル
演出:上村聡史
翻訳:浦辺千鶴
出演:戸次重幸 益岡徹

もし自分がクローンだったとしたら…
もし自分以外にも同じクローンがいると知ったら…
しかも、オリジナルも生きていると知ったら…

息子と父親の会話劇。

自分の理想の息子を作り出すためクローンを作った父親。
クローンはもちろん、人間を人間と思っていない態度。

クローン1は、自分にそっくりな人がいることを指摘され、自分がクローンと知り、父親にその真意を聞いた。

父も別なクローンが作られていたことは知らなかったが、オリジナルも生きていることを告げる。

オリジナルは、父になぜクローンを作ったのか問う。
自分勝手な父の考え。

見た目は同じだけれど、性格が全く違うクローンとオリジナルを演じた戸次重幸の演技がすごかったです。



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